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コールドブリューコーヒーの2つの特徴と作り方|市販コーヒー

更新日:2022年04月11日

コールドブリューコーヒーは、ニューヨークで話題になり、最近、日本のカフェのメニューでも市販のコーヒーでも目にすることが多くなりました。水出しコーヒーやダッチコーヒーとの違いや、コールドブリューコーヒーの特徴やレシピ、市販のコールドブリューコーヒーを紹介します。

コールドブリューコーヒーの2つの特徴と作り方|市販コーヒー

コールドブリューとは

ニューヨークで話題になり、最近、日本のカフェのメニューでも、市販のコーヒーでも目にすることが多くなったコールドブリューコーヒーですが、いったいどのようなコーヒーなのか、ご存じでしょうか。

コールドブリューコーヒーとはどのようなコーヒーなのか、これまでの水出しコーヒーやダッチコーヒーとはどういった違いがあるのか、紹介していきます。

水出しコーヒーやダッチコーヒーとの違い

ダッチコーヒーとは、水で抽出するコーヒーのことで、水出しコーヒーとも呼ばれています。

ダッチコーヒーは、戦前のオランダ領インドネシアで生まれました。インドネシアで栽培されていた苦みの強いロブスタ種のコーヒー豆を美味しく飲むために、苦みをまろやかにする水で抽出する方法が考案されました。

コールドブリューコーヒーも水で抽出するコーヒーのことですが、厳密には氷水で抽出するのがコールドブリューコーヒーです。

コールドブリューコーヒーの2つ特徴

通常、コーヒーは熱い湯を使って抽出しますが、コールドブリューコーヒーは湯ではなく氷水を使い、長時間かけて抽出します。

コールドブリューコーヒーには、どのような特徴があるのでしょうか。お湯でドリップしたコーヒーとは、味の違いはあるのでしょうか。コールドブリューコーヒーの特徴について見ていきます。

特徴1:氷を入れても薄まらない

アイスコーヒーを作る場合、お湯で抽出した熱いコーヒーを冷やすために、氷で満たしたグラスやポットにコーヒーを注ぎます。そのため、溶けた氷によって、ある程度はコーヒーが薄くなってしまうのが難点です。

コールドブリューコーヒーの場合、氷水で抽出するため、冷たい状態のコーヒーができあがります。グラスに氷と抽出したコーヒーを入れても、氷が溶けることはなく、抽出した時の濃さで美味しくいただけます。

特徴2:すっきり軽やかな味わい

コールドブリューコーヒーの特徴のひとつは、熱湯で抽出したコーヒーと比べ苦みが少なく、すっきり軽やかな味わいだということです。

そもそも、苦みやえぐみの強い豆を美味しく飲むために水で抽出する方法が考えられたと先述しましたが、低温でじっくり抽出するとタンニンやカフェインがコーヒーに溶け込みにくくなります。

タンニンやカフェインは、苦みや渋みの元です。また、高温で抽出すると酸化が起きやすいとも言われます。

コールドブリューコーヒーの3つの作り方

コールドブリューコーヒーの特徴を見て来ましたが、それではコールドブリューコーヒーはどのようにして淹れるのでしょうか。

コールドブリューコーヒーのレシピを3点紹介していきます。お気に入りのレシピを見つけて、ご家庭でコールドブリューコーヒーに挑戦してみてください。

レシピ1:ベリーとミントのコールドブリュー

コールドブリュー用にあらかじめ挽いたコーヒー豆がパックされているUCC水出しアイス珈琲を使って作るコールドブリューコーヒーです。

市販のコールドブリュー用コーヒー豆は、水と一緒にポットに入れて、冷蔵庫で冷やすだけでできあがるのでとても簡単です。冷凍フルーツを加えるだけで、オシャレなカフェのメニューのようになります。

次のページ:手軽に購入できる市販コールドブリューコーヒー

初回公開日:2018年10月12日

記載されている内容は2018年10月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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