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炊き込みご飯の水加減のコツ・3合の時|ルクルーゼ/炊飯器

更新日:2020年08月28日

季節の食材をふんだんに使った炊き込みごはん。炊きあがりを楽しみにしていたのに、いざフタを開けてみると水加減が失敗していて、せっかくの炊き込みご飯が台なしに、なんて経験ありませんか。今回は炊き込みごはんを炊く際の水加減のポイントをご紹介していきます。

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土鍋で炊き込みご飯たく場合も、基本的には白米を炊く時と同じ手順で、洗米してから30分以上水に浸しておきます。水はお米の体積の1.2倍の量ですが、炊き込みご飯を炊く場合は、液体調味料の調味料の水分量を計ってから水を加えましょう。水加減は基本はお米1合に対して水と液体調味料合わせて200mlになります。

圧力鍋

炊飯器で白米を炊く際の温度は100度までしか上がりませんが、圧力鍋で炊く際は120度の高温になるので、炊き込みご飯を炊く場合、炊飯器で炊くよりも、より味が染み込みやすくなり、しっかりした味の炊き込みご飯に仕上がります。

好みにもよりますが、圧力鍋で炊き込みご飯を炊く際は、白米の時よりも1割ほど水加減を減らすと硬めの炊きあがりになり、味をしっかり味わえることができます。

お鍋で作る鶏ごぼう炊き込みごはん♪♪

鍋で炊き込みご飯を炊く時に迷うのが調味料の量と水加減です。1合分の炊き込みごはんの基本の水加減をマスターすれば、もう迷うことなくアレンジでいろいろな炊き込みご飯のレシピにチャレンジできるので、水加減を参考にしてみてください。

【白米1合の場合】
・醤油20cc
・料理酒10cc
・みりん10cc
・水160cc

炊き込みご飯の水加減に失敗したらどうなるのか

おいしい炊き込みご飯を作ろうと張り切っていても、いざ炊き上がった鍋のふたを開けてみると水加減が失敗で思いどおりに炊き上がっていなかった、なんて経験はありませんか。炊き込みごはんが失敗した原因と対策法をご紹介していきましょう。

お米の芯が残ってしまった場合

炊き込みご飯の水加減が足らず、お米の芯が残ってしまった場合は、米1合に対して水50ccほどを追加し、軽く混ぜてから再び炊飯してみてください。ただし加える水分量が多すぎると、今度はベチャっとした仕上がりになるので、追加する水加減には十分注意しましょう。

または、電子レンジで食べる分だけをお皿によそって加熱すれば、炊飯器のお米全部を炊きなおさなくても、簡単に炊き直しができます。平らなお皿に炊き込みご飯をよそって大さじ2杯ほどの水を上からふりかけます。

その上から軽くラップをして2~3分温めます。加熱後に一度ほぐしてから再度ラップをかけ、レンジでさらに2分加熱したあとしばらく蒸らしておくと、芯も無くなりおいしく食べられます。

ベチャッとなってしまった場合

炊き込みご飯の水加減が多すぎて、ベチャッとした仕上がり担ってしまった場合は、食べる分だけお茶碗に取り分けて、電子レンジでラップをかけずに90秒ほど加熱します。まだ柔らかい状態であれば、さらに様子を見ながら30秒ほど加熱してみましょう。

それでもベチャッとしている場合は、残念ながら炊き込みご飯として復活させることはできません。炊き込みご飯をを一度冷ましてから、ごはんをザルに入れて水洗いをし、ごはんのぬめりを落としてからチャーハンやリゾットなどの別の料理に仕上げてみましょう。

調味料が多すぎた

炊き込みご飯を作る際に、醤油や料理酒、みりんなどの液体調味料が多すぎて味が濃くなってしまった場合は、チャーハンや雑炊などにしてアレンジしてみましょう。特に雑炊の場合は水分を追加するので味が薄まるのでです。

また 味が濃すぎた炊き込みご飯を焼きおにがりにするのもです。おにぎりにすれば冷凍保存できるので、一度に食べきる必要がないのでです。

炊き込みご飯の決めては水加減

いかがでしたでしょうか。今回は、炊き込みごはんの水加減についてご紹介してきました。季節の野菜や新鮮な魚介類、きのこなど、おいしい材料を準備していても、肝心の水加減を間違えると、せっかくの炊き込みご飯もうまくでき上がりません。まさに、炊き込みご飯の決めては水加減です。

とはいっても、白米の他に具材や液体調味料が加わる以外は白米を炊く場合とほぼ同じ工程でできます。白米1合に対して、調味料と水の合計が200ccという基本を覚えていれば、炊き込みごはんのレシピも簡単にあれんじできます。

炊き込みご飯の水加減のポイントをおさえて、オリジナルの炊き込みご飯を作ってみませんか。

初回公開日:2018年01月12日

記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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