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ワインのアルコール度数と種類|高い/低い/スパークリング

更新日:2020年08月28日

ワインにはたくさんの種類があり、価格やアルコール度数もさまざまです。ワイン初心者の方は、何を選んだらよいのか迷ってしまいますよね。今回の記事では、アルコール度数別・ワインの種類別にワインをご紹介します。ぜひワインを選ぶときの参考にしてみてください。

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こちらはアメリカのカリフォルニア州で生産されている、ジンファンデルというブドウを使用した、甘口のロゼワインです。レモンやスミレの香りを楽しむことができ、女性にです。

特に、「ベリンジャー」というワイナリーのホワイトジンファンデルは、長年に渡りがありヒット商品になっています。アルコール度数は9%程度で、価格も1000円前後の商品が多いので、手軽にお試しできることでしょう。

2.モスカートダスティ

モスカートダスティは、イタリアのピエモンテ州で生産されている微発泡の白ワインです。「モスカート・ビアンコ」というマスカットが使用されており、「モスカート」という名称は、マスカットの強い香りが特徴的であることから付けられています。アルコール度数は6%前後で、フルーティな香りを楽しむことができます。

3.アスティスプマンテ

こちらは、モスカートダスティと同じく「モスカート・ビアンコ」が使用されており、イタリアの「トスティ」というワイナリーで生産されています。甘口のスパークリングワインになっているので、女性でも飲みやすいです。アルコール度数は8%程度で、モスカートの甘い香りが特徴的です。

4.チャコリ

スペイン北部のバスク地方で作られているワインで、主に白ワインを生産しています。柑橘のさわやかな香りと酸味、ほんのりとした苦みが特徴です。すこし辛口の微発泡酒ですが、高い位置からグラスに注ぐと、泡がはじけて香りを楽しむことができます。アルコール度数は10%程度となっています。

5.シードル

シードルは、リンゴを発酵させて作るアルコール飲料です。フランスやスペイン、イギリスなどで発泡性のものが生産されており、日本でも「ニッカウヰスキー」や「アサヒビール」などが製造しています。

シードルには酸味のあるリンゴが使用され、さわやかな香りを楽しめます。アルコール度数は多くのものが6%以下で、なかには2%ものもあり、ジュース感覚で飲めるシードルも多いです。

種類別のアルコール度数は?

スパークリング

スパークリングワインは、二酸化炭素を多く含んだ発泡性のワインです。通常のワインでも二酸化炭素を含んでいるものもありますが、スパークリングワインは開栓すると二酸化炭素が気泡として立ち上ります。瓶内発行によって二酸化炭素が溶け込んだものと、人工的に二酸化炭素を吹き込む炭酸ワインの二種類に分類されます。

アルコール度数は低いものなら5%以下、高いものなら12%以上のものもあります。すこし度数が高くても、発泡酒なので通常のワインよりも飲みやすいです。自分の好みに合ったスパークリングワインを探すとよいでしょう。

ロゼ

シャルドネ

「シャルドネ」は白ワイン用のブドウ品種で、「白ワインの女王」と呼ばれています。世界中でシャルドネを使った白ワインが生産されています。シャルドネは、栽培地域の気候や熟成方法によってワインの仕上がりが大きく異なってきます。

冷涼な地域では柑橘系のすっきりとした風味に、温暖な地域では、完熟した果実の豊かな風味になります。アルコール度数もさまざまで、土地や気候、作り手の製造法によっても変化します。世界各地のシャルドネ白ワインを飲み比べてみるもの面白いでしょう。

ワインを楽しもう!

いかがでしたでしょうか。今回の記事では「アルコール度数」に着目してワインを紹介してきました。自分にぴったりのワインは見つかったでしょうか。ここでご紹介したワインのほかにも、世界には数え切れないくらいのワインが存在します。これを機に、ぜひ自分に合ったワインを探して、ワインを楽しみましょう。

初回公開日:2017年10月25日

記載されている内容は2017年10月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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