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一人暮らしのカーテンの選び方・カーテンとブラインドの使い分け

更新日:2020年08月28日

一人暮らしではじめてカーテンを選ぶとき、どんな要素に注意したらいいのでしょうか?この記事では一人暮らしで防犯を強化できるカーテン、色やサイズの選び方、男女別カーテン、などカーテン選びに関する豊富な情報をおとどけします。

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一人暮らしの部屋が狭いときは、家具やカーテンの選び方で少しでも広く見せたいものです。壁の色と同じような色のカーテンを選ぶなら、部屋を広く見せる効果が期待できます。ほとんどの賃貸の壁の色は白やアイボリーなので、部屋を広く見せることを重視する人はカーテンも白系を選ぶといいでしょう。

色の選び方③カーテンにアクセントカラーを取り入れる

個性的な、自分らしいインテリアを追求したいならカーテンはアクセントカラーを選ぶこともできます。インテリアの配色は三つと言われており、面積を一番多く使うベースカラー、次に面積の多いメインカラー、最後にアクセントカラーです。アクセントカラーはインテリアの差し色ですが、カーテンの色をアクセントカラーにすると個性的なイメージのインテリアになります。

ただアクセントカラーは色の印象が強いため、カーテンだけでなくクッションカバーや雑貨などにも同じ色を取り入れることで、唐突な感じが和らぎ統一感が出ます。またアクセントカラーのカーテンを選ぶ場合は、色だけでも主張が強いので柄ではなく無地のものを選びましょう。

色の選び方④リラックスできるかどうか

一人暮らしの部屋はそんなに広くないことが多いので、一つの部屋で寝起きや食事、くつろぎの時間を過ごすことになります。どんなシーンでもリラックスして心が休まるような色柄であることが大切です。真っ赤なカーテンだったり、はっきりした大きな柄物のカーテンだと、圧迫感が出てリラックスできないので注意しましょう。

リラックス重視の部屋にしたいなら、は暖色系よりも寒色系のカラーです。薄いグレーがかったブルーグレーなどはオシャレ感もありのカラーです。

カーテンのサイズを選ぶときの注意点

意外と知られていないのが、カーテンのサイズ選びの仕方です。サイズ選びに失敗するとせっかくオシャレなカーテンもいまいちな感じになりますので注意しましょう。

まずはカーテンの幅ですが、カーテンレールの幅より少し長めがです。カーテンレールの幅×1.03~1.05が基準と言われています。例えば幅が200センチのカーテンレールの場合、カーテンは210センチくらいの幅をみておくと安心です。

カーテンの丈の長さは窓やカーテンの種類によって変わってきます。窓が床まである場合、カーテンレールから床までの長さをはかり、カーテンの丈はその長さよりも少し短めにします。これはカーテンが床について引きずられることのないよう、床につかない丈に保つためです。またレースのカーテンが裾からのぞいたらカッコ悪いので、ドレープカーテンよりも少し短めにしましょう。

窓より長めのカーテン丈を設定することも

窓によっては床までとどかない、腰の高さまでの窓もよくあります。一人暮らしの賃貸ではこの腰窓も一般的です。腰窓の場合はカーテンレールから窓枠の下側の長さより10センチほど長く設定します。

また防寒を優先する場合は腰窓であっても床までとどく長さのカーテンにします。そうすることで窓からの冷気をより遮断できるからです。

和室のカーテン選びはアースカラーで

一人暮らしをはじめるとき、あえて和室を選ぶ人もいますし、選択肢がなく和室の部屋になることもあります。和室は木や畳などの自然の素材が多く使われているので、そのイメージとかけ離れない落ち着いた色のカーテンを選びましょう。アースカラーとはその名の通り地球の色、つまり茶色やカーキ、緑、ベージュなどの自然の色のことです。カーテンをアースカラーにするなら、すこし柄で遊んでも和室にマッチするでしょう。

和室は穏やかな色味が多いですが、もしアクセントカラーを取り入れたいなら朱色がです。雑貨やクッションカバー、照明などで上手に取り入れましょう。

一人暮らしのカーテンはお手頃価格で

一人暮らしをはじめるときは家具家電をそろえなければいけないので、出費がかさみます。家具家電は次に違う部屋に引っ越してもそのまま使えることがほとんどですが、カーテンの場合はそうはいきません。部屋によってカーテンの規格がちがったり、カーテンレールも異なります。せっかく高いお金を出して買ったカーテンが、次の家で使えないとなると勿体ないですね。また結婚したらカーテンも新しいものを買うことも多いです。

いまはニトリやイケアなどに行けば、安価でおしゃれなカーテンが気軽に手に入ります。見た感じも安っぽくなく、重厚感のあるカーテンもあります。一人暮らしのカーテン選びはお手頃価格の範囲内で十分と言えるでしょう。

カーテンタッセルで個性を演出

タッセルとはカーテンを束ねる紐や布、クリップのことです。カーテンを購入したときにカーテンと同じ布のタッセルが付属でついてきますが、自分らしいインテリアにしたいならタッセルにこだわってみるのもです。ゴージャス系のものから、造花やぬいぐるみの付いた可愛い系のものまで様々です。100円ショップでも色々な種類のタッセルが売られているので、季節や気分に合わせて気軽に変えてみることもできます。

素敵なカーテンで一人暮らしを快適に

ここまで一人暮らしのカーテン選びについてお伝えしてきました。女子の一人暮らしならオシャレ感よりもまず防犯面を優先しましょう。カーテンには女の子っぽい要素は入れなくても、その他のインテリアで上手に可愛らしいインテリアにすることができます。

カーテンを選ぶ前にインテリアカタログなどでいろんなタイプの部屋のインテリアを見ておくことができます。自分の好きなインテリアイメージを固めてからカーテン選びにいきましょう。カーテンは毎日目に入るものですし、その面積も大きいので目立ちます。満足のいくカーテンが見つからないときは、とりあえず実家から適当なカーテンをもっていって使い、お気に入りが見つかるまで妥協しないぐらいの覚悟で選びましょう。お気に入りのカーテンを毎日開け閉めするような、素敵な一人暮らしを送れますように。

初回公開日:2017年04月02日

記載されている内容は2017年04月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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