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苔テラリウムの作り方と育て方|8つのポイントを解説します!

更新日:2020年08月28日

苔テラリウムは身近な植物の苔を使った、簡単に作れるテラリウムでがあります。そこで、苔テラリウムを作りたい方のために、苔テラリウムとはどんなものか、その作り方や育て方、苔テラリウムに必要な道具などをご紹介しますので、ぜひご覧ください。

苔テラリウムの作り方と育て方|8つのポイントを解説します!

1:シャベル/スプーン

シャベルは苔テラリウムに使う土を掘る場合や、自然に生えている苔を採取するときに使います。小さな苔はスプーンでも取りやすいので、大きさに応じてシャベルとスプーンを使い分けましょう。

また、もんじゃ焼きのヘラは平べったい形なので、苔の形を崩さずに採取することができます。自宅にもんじゃ焼きのヘラが余っていたらぜひ使ってみましょう。

スプーンはソイルや土をテラリウムの中に入れるときにも使用します。

2:ピンセット

ピンセットはテラリウムの中に苔を配置するときに使います。使い方は苔をピンセットでつかみソイルや土の上に置くだけですが、ピンセットの先端が苔よりも先にあるようにするのがポイントで、しっかりと植えることができます。

ピンセットは安いものでいいので、100円ショップで仕入れても充分です。また、オブジェや石を配置するときにもピンセットを使うことがあります。

3:割りばし

割り箸はピンセットと同じように、テラリウムの中に苔やオブジェ、石などを配置するときに使います。ピンセットがない場合は割り箸でも充分に役にたちます。

しかし、細かいレイアウトになると割り箸だと力のコントロールが難しく、摘んだものを落としてしまうことがあるので、ピンセットがです。

割り箸はピンセットが無いときの、非常用として使うと考えておきましょう。

4:つまようじ/竹串

つまようじや竹串は苔を指してレイアウトの調整をするときに便利です。テラリウム内の苔を軽く指して場所を移動したり、つついて微妙に動かしたりするのに使います。

また、ソイルや土をつついて動かして微妙な起伏をつけるのにも役に立ちます。また、茶色くなってしまった、いらない苔をテラリウム内から取り出すのにも便利に使用できます。

キッチンに必ずあるものなので、ピンセットや割り箸がないときに便利な道具です。

5:ハサミ

ハサミは苔をトリミングするのに使用します。植え始めは美しかった苔も2ヶ月〜3ヶ月ほどすると伸びてきて、まとまりがなくなってきます。

苔がのびてきたら、ハサミを使って伸びた分をカットします。苔は丈夫なので、ハサミで傷がついてもどんどん繁殖できます。失敗してもすぐ伸びるので、感性のおもむくままに大胆にトリミングをしてみましょう。

6:バケツ

バケツは自然で苔や土を採取したときの入れ物として使用します。自然の中の苔や土の最終は汚れるので、プラスチック製の汚れてもすぐ落ちるバケツを使いましょう。

竹かごなどを使ってもいいですが、苔や土などは汚れがつきやすいので、竹かごの網目に汚れがついて、後でおとすのがたいへんです。

水洗いで簡単に汚れが落ちるバケツを使って、苔や土の採取をたのしみましょう。

7:霧吹き

霧吹きは水やりに使用します。苔テラリウムの苔は密閉してあるので、ある程度の湿度は保った状態です。霧吹きでの水やりは2週間に一度程度でよく、普段は水に気を使う必要はありません。

霧吹きはなるべく細かい霧状になるものをえらびましょう。苔の葉は小さいので、より細かくなっていたほうが水分を吸収しやすくなります。

苔テラリウムを楽しもう

テラリウムはガラスの空間に植物を美しく配置した小さな芸術作品です。花を使ったテラリウムはレイアウトに慣れるまで時間がかかりますが、苔なら緑色のみなので色のバランスも取りやすく楽しんで作ることができます。

苔のテラリウムで慣れてから、花を使ったテラリウムに発展することもできます。苔の中にポイントとして、小さな花を取り入れても面白いです。

シンプルなだけにアレンジしやすい苔テラリウムを楽しみましょう。

この記事に関連する情報もチェックしよう!

苔テラリウムの主役である苔を知れば、よりデザイン性の高い苔テラリウムが作れるようになります。この後にご紹介する記事で苔の種類などを詳しくご紹介しますのでぜひご覧ください。

また、テラリウムをより簡単に作るために、100円ショップでも購入できるフェイクグリーンテラリウムの作り方もご紹介しますので、こちらも合わせてご覧ください。

生きた苔にプラスしてフェイクグリーンを入れるなど、アレンジの幅が広がります。

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初回公開日:2018年12月14日

記載されている内容は2018年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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