参考にしたい土間のある家｜土間のある暮らしのアイデア16選
更新日：2020年08月28日
土間のある家には、土間があることによってひとつのコミュニケーションスペースが生まれます。シンプルに小さな椅子とテーブルを置いておくだけでちょっとした癒しのコミュニケーション空間となります。
他に書いたように子供の遊びのスペースとして利用しながら、その横では大人たちがコーヒーを飲みながらゆっくりお話をするという使い方はとても豊かな土間の使い方です。
13:仕事の作業場
この「仕事の作業場として使う」というのは土間のある家ができた由来だったり元々の使い方に準ずるものとなります。サラリーマンとして働いている方の家庭ではあまり使い道がないでしょうが、家業がある家庭には現代でもありがちな使い方です。
大工さんであればちょっとした作業をする場所となります。服屋さんであればマネキンの置き場になったりします。使ってみるとわかる、土間のある家の使い方は無限大です。
14:ゴミの一時置き場
主婦目線で考えると一番有効な使い方が「ゴミの一時置き場として使う」ということでしょう。土間は、部屋の中と外の両方の性質があります。
ゴミをどうするか困った時、そして何より毎回ゴミを外に出すには面倒だけど部屋の中に置いておくのは嫌だ、というときにもってこいなのが土間です。
土間のある家は風通しもある程度いいため、土間にゴミを一時的に置くということは匂いの点からしても有効です。
15:ギャラリー
アート作品や美術品に凝っている人や、その作者などが土間のある家を持つというのはとてもです。部屋の中に展示スペースを作るのは大きな家でないととても難しいのですが、土間は壁の範囲が広いこともあり歩くスペースも広いのでギャラリーとしてもってこいです。
一番のいいところは土間のある家は人が集まりやすいこと、つまりお気に入りのものたちを近所のギャラリースペースとしてお披露目することができます。
16:シンプルに広い玄関として
土間のある家だからといって、土間を最大限に使いこなさなければいけないということではありません。むしろ、最大限に贅沢な使い方として土間のある家を生かす方法が「思い切って広い玄関として使う」ということです。
なにかものをごちゃごちゃと置いてみるよりは、これだという使い方を思いつくまでは玄関として使いましょう。広い玄関は作業も心も豊かにします。きっと来客者も喜んでくれる空間となります。
土間のある家がどんなものかもっと知りたいときは
世の中には現在でもたくさんの「土間のある家」を愛して利用している方がたくさんいます。そんな暮らしをしている人たちを特集した本やサイトがたくさんあるので、写真つきでゆっくりと土間のある家を調べてみましょう。
昔ながらの使い方もあれば、今回紹介したように現代の暮らしと照らし合せた使い方もあります。どちらもきっとあなたの生活を豊かにするひとつとなるでしょう。
土間のある家のメリット・デメリット
ここまで、土間のある家の現代風の使い方や土間の元々の使い方などを紹介してきました。しかし物事にはメリットとデメリットが必ずあります。土間のある家もそれは同じです。
メリットはたくさんあげてきましたが、土間のある家にはどんなデメリットがあるのでしょうか。まずはあらためてメリットのまとめを、そしてデメリットがどういうものなのかをまとめていきます。
メリット
土間のある家のメリットは、今回の記事でたくさんご紹介してきたとおり「土間のある家には使い道が何通りもある」ということです。もともと作業場などが欲しかった人はそのために土間のある家を選んで家を建てたり購入したりするほどです。
もともと土間の使い道をしっかり考えている方はもちろんですが、特に趣味がなくても土間というスペースがあるだけで、これからしたいことが増えて行く要素となります。
初回公開日：2018年12月19日
記載されている内容は2018年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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