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【場所別】突っ張り棒が落ちるときの対策方法|棚/押入れ

更新日:2020年08月28日

値段も安くお手軽なDIYである突っ張り棒ですが、すぐに落ちて来るのが悩みです。しかし、中には何年も落ちた事がない人がいます。この差はどうしてなのでしょうか。突っ張り棒が落ちにくくなる方法や、突っ張り棒が落ちる原因について調べてみたいとおもいます。

【場所別】突っ張り棒が落ちるときの対策方法|棚/押入れ

場所別突っ張り棒が落ちるときの対策方法

横幅さえ合えば、誰でも設置ができるお手軽DIYの1つである突っ張り棒を使ったDIYは、ちょっとした目隠しを作る時はもちろんの事、室内用の洗濯物干し場を作る事もできる多機能さと、費用の安さから本当に色々所で大活躍しています。特に、賃貸に住んでいる人は壁を傷つける事なくDIYができるので、突っ張り棒のDIYと言うのは本当になくてはならないです。

しかし、設置したはずの突っ張り棒が引っ張った訳でもないのに落下しているという事はありませんか。今回は、この突っ張り棒が落下してくる事の原因と、場所別対策方法を紹介したいとおもいます。

トイレなどに設置する事ができて、トイレットペーパーを置くのに非常に便利な棚型の突っ張り棒ですが、これが落ちる原因というのは実は壁の強度にあります。

バネ式の突っ張り棒を使用していた場合が該当するのですが、バネ式の突っ張り棒を軽く引っ張ると、横に力がかかっているのが良くわかります。実は突っ張り棒と言うのはその商品名が示すとおり、この横に突っ張る力を使って壁と壁に間にはまる事で機能している道具になります。

しかし、その突っ張り棒の横に突っ張る力というのはとても強く、本当に少しづつなのですが、壁が強度の弱い素材だった場合には時間経過と共に壁をしならせてしまいます。その壁のしなりが突っ張り棒の横幅を超えると突っ張るための力をかける場所がなくなり、突っ張り棒が落ちる原因となってしまいます。

アイリスオーヤマ ランドリーラック 突っ張り ステンレス

しかし、壁がしなってしまってもうどんな突っ張り棒でも落ちる状態になっても、突っ張り棒の設置を諦めたり、賃貸には不向きなネジで止めるタイプの棚を購入する必要はありません。発想を転換し、壁よりも強くできている天井と床に突っ張り棒を設置しましょう。

この製品は、壁と床の間が高さ200cm~270㎝あればどこでも設置をする事ができる突っ張り棒棚になります。突っ張り棒2本使って支えているので、突っ張り棒を4本使った突っ張り棒棚と比較すると強度にやや不安が残りますが、トイレや脱衣室など、狭い所でも気軽に置く事ができます。

見た目は華奢だがしっかり固定出来、揺れたりもしない。一年以上使用しているが汚れも傷みも全く無い。予想以上にずいぶん良い品物だった。
更に言えば、デザインはシンプルですっきりしているので浴室が狭い雰囲気にならない。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%8... |

押入れ

押入れの中に突っ張り棒を設置すると、簡単なクローゼットができるのでとても便利なのですが、服をかけているとある日突然落ちるのでびっくりしてしまいます。この押入れに設置した突っ張り棒が落ちる原因は、棚で紹介した壁のしなりだけでなく、洋服をかけ過ぎて突っ張り棒が支えられる重量を超えてしまうという事もあります。

大体の人はちゃんと耐久重量を確認して購入したのになぜ落ちるのかとおもうのですが、実はこの耐久重量と言うのは突っ張り棒を最も収縮させた時に計測をしています。そして、棒と言うのは長ければ長い程耐久重量が少なくなるのですが、突っ張り棒も同じ事が言え、長くしたら長くした分耐久重量が少なくなります。

もちろん、押入れは家の壁の中でも特にしなりやすい壁なので壁のしなりもありますが、それよりも長くし過ぎていないか、と言うことを確認してみましょう。

アイリスオーヤマ ハンガーラック 押入れ 伸縮幅70~120cm 耐荷重15kg NSP-120

耐久重量が問題で落ちるのなら、押入れ用突っ張り棒はこのようなタイプのを何個か並べて利用するのが最も早い方法となるでしょう。押入れの場合だと、床と中央の板がちょっと弱めの素材になっている事があるのですが、天井は丈夫な板でできているので、床にすのこを敷く事で突っ張り棒を設置していてもしなりにくくする事ができます。

この商品は、耐久重量が15kgと少し軽めではありますが、横の棒がもっと短い状態なら15kgをオーバーしても多少は耐えられるようなので、冬物衣料をしまう人でも安心して使う事ができます。

仕様書に組み立て方が詳しく載ってなかったのでやや苦戦しました。
使い勝手はいいです。
やや重量オーバーぎみでも大丈夫なくらい強力です。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%8... |

カラーボックス

カラーボックスに小さい突っ張り棒を渡し、子供用の可愛らしいラックを作ると言うアイデアがありますが、このアイデアを実践していると、どうしても突っ張り棒が落ちるのですが、これはどうして突っ張り棒が落ちるのでしょうか。

この場合の突っ張り棒が落ちる原因は、カラーボックスに使用されている板がとても薄く、突っ張り棒の横の力にすぐに耐えられなくなってしまう事と、重量オーバーが両方考えられます。対応方法としては、後記しております突っ張り棒用の滑り止めを使う方法が上げられます。

これ以外にも、耐震ジェルを挟んでみる、使用しないファンデーションスポンジを挟むと言う方法があります。

クローゼット

クローゼットで突っ張り棒を使用すると、デットスペースを生かす事できるので非常に便利なのですが、押入れと同じくある日突然落ちると言う時があります。この場合は、先に紹介した壁の強度不足、重量オーバーと言う事以外にも、突っ張り棒限界まで伸ばして使用している事で、突っ張り棒自体がしなり落ちると言う事が加わります。

特に、壁はしっかりしているのに落ちる場合はこの限界まで伸ばして使用していると言う事が考えられますので、上下に設置するタイプの突っ張り棒を使用してみるとすぐに解決する事ができます。

伸縮式突っ張りクローゼットハンガー ワイド

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初回公開日:2018年02月19日

記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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