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電球の選び方|用途別の選び方・部屋の種類別の最適な明るさ

更新日:2020年08月28日

みなさんお部屋のインテリアを選ぶとき照明の選び方で迷ったことはありませんか?照明を取り付けたけど暗くなりすぎたり逆に明るすぎてイメージを違ったり。意外と知らない電球の選び方から、部屋ごとの最適な明るさなど、知っていると便利な照明・電球のことなどをご紹介します。

電球の選び方|用途別の選び方・部屋の種類別の最適な明るさ

リビングは多目的に使う部屋ですので、生活シーンに合わせて複数のあかりを組み合わせて選ぶのがです。

明るさの基準は、団らん・娯楽のためのくつろぎスペースだと、150lx~300lxです。リビングで読書や作業をする場合は300lx以上の明るさがあると良いです。

リビングの中心(ソファーエリア)部分に明るめの器具を配置します。選び方は部屋の畳数で選んでください。

作業るす時にも使えるように、ダイニングテーブルの上にダウンライトやペンダントライトを配置すると使いやすいリビングになります。100形相だと1台・60形相当だと2台・40形相当だと3台が選び方のめやすです。

キッチン

手元作業が多いキッチンでは、影ができないような照明を選ぶのがポイントです。

明るさの基準は、100lx~300lxです。

全体を照らすベース照明と、調理台付近を照らす手元の明かりがあれば必要な明るさを得られます。

ベースライトは、100形相当以上の電球を選び、手元灯には60形相当以上の電球を選ぶと良いです。手元灯には昼白色の電球を選ぶと作業がしやすいのでです。

和室

部屋の用途が広い和室は使いかたに合わせた明るさで計画します。

明るさの基準は100lx程度です。畳の畳数に合った照明器具を選べば間違いないです。

リビングとの続き間の場合、リビングで使用している電球と同じ光色の電球を選ぶことで、つながり感を演出することが選び方のポイントです。

現代和室の空間では、複数の明かりを組み合わせることでモダンな空間にできます。ダウンライトとペンダントライトを組み合わせたり、床の間にスタンドライトを置くだけでも簡単にシンフォニーライティングが完成しますのでお試しください。

浴室

洗面所の明るさ・電球の選び方

洗面所は作業空間なので、影ができないように全体を明るくします。通常器具でも問題ないですが、湿気が気になる場合は防湿タイプの器具を選んで下さい。

明るさの基準は100lxです。

電球の選び方は、集光タイプではなく、拡散タイプを選んで光が全体に広がるようにします。マンションの洗面所程度の広さですと、60形電球相当で十分ですが、洗面台のミラー周りにはミラーライトが別にあった方が良いです。

部屋の広さがある場合は、100形相当の電球を選びましょう。

浴室の明るさ・電球の選び方

最近はユニットバスタイプが多いので、照明器具はもともと備え付けの場合が多いです。照明器具から選ぶ場合の選び方は、必ず防湿・防雨タイプと表示のある器具を選ぶことです。

住宅の浴室の場合、そんなに明るさは必要ないので電球色を選ぶと落ち着ける空間になります。

電球の出力の選び方は、60形相当で十分です。

寝室

寝室は他の部屋より控えめの明るさにして、寝る前のくつろぎを妨げないやわらかな光りがです。リモコンなどで、ベットから照明を操作できると快適で便利です。

明るさの基準は20lx程度ですが、ベットルームで読書などをする場合は手元に300lx程度の明かりが必要です。

照明の選び方ですが、全体を照らす照明と別にベットヘッドの明かりをつくれると、枕元をやわらかい光で包めて実用的ですし、オシャレな空間ができます。

またベットサイドの低い位置にスタンドライトを置くと、手元が十分照らせますしくつろぎ感をつくれるのでです。

明かりでインテリアをもっと魅力的にしよう!

素敵なソファーやテーブル、ラグや壁紙なと、こだわってインテリアをコーディネートしても明かりがないと理想的なお部屋は完成しません。

部屋で穏やかに過ごせたり、勉強や読書・作業に集中できたり、照明の選び方で空間は大きく変わります。

好きなデザインの照明器具を選ぶのはもちろん、各部屋に合った最適な明るさや照明器具の配置などにもこだわった照明の選び方をぜひ実践してみましょう。

きっと今以上に家に帰るのが楽しくなって、充実した住環境が完成しますよ。

初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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