Search

検索したいワードを入力してください

ガラス絵の具のアレンジ方法10選|使い方と注意点もご紹介

更新日:2020年08月20日

100均でも買える、乾くと透けるのが特徴のガラス絵の具は、ステンドグラス風に描けるのはもちろん、色々なアレンジ方法があります。この記事ではガラス絵の具の使い方から、アレンジ方法、注意点などをご紹介します。ガラス絵の具でオリジナルのインテリアを作ってみましょう。

ガラス絵の具のアレンジ方法10選|使い方と注意点もご紹介

ガラス絵の具とは

ガラス絵の具とは、普通の絵の具より粘度が強く、ガラスやプラスチックなどの上に描けて、乾いたら透明感が出る絵の具です。

剥がしてシールのように貼れたり、ステンドグラスのようにすることもできます。また、レジンの代用として使えたりと、アイデア次第で用途が色々と広がる画材です。

乾くと透ける絵の具

ガラス絵の具は乾くと透ける絵の具なので、ガラスなどの透明な板に描いてステンドグラスのようにすることもできます。窓際に飾ると、日の光で透明なガラス絵の具の部分が綺麗に輝きます。

他に、ガラスのコップに描いて中にキャンドルを入れると、キャンドルの灯りでキラキラ輝くキャンドルホルダーになります。電球を中に入れてランプのようにもできます。

透明なお皿にデコレーションして、その透け感を楽しむこともできます。

100均でも買える

ガラス絵の具は画材屋さんでも見つかりますが、100均でもガラス絵の具を買うことができます。

ダイソーでは1本50mlが108円で販売してあり、全10色あるそうです。基本的な色が揃っているので、混ぜて使えばさらにカラーバリエーションが増えるでしょう。

ダイソーでは他に5色で108円の商品もあるようですが、最近はあまり見当たらないそうです。

セリアではパステルカラーの色が5色入って108円の商品があります。

ガラス絵の具の使い方

ガラス絵の具の使い方について見ていきましょう。基本的には普通の絵の具と同じですが、筆で描いたり、水で溶かしたりはできません。ガラス絵の具を他の色同士で混ぜることはできます。

描く時は薄い紙にだと染みてしまうので、ガラス板やプラバンなどのツルツルしたものの上に描きます。乾けば剥がしてシールにできます。

描く土台の下に下絵を置き、それをなぞって描くこともできます。絵が苦手でも描ける方法なのでです。

手順1:線画を書く

まず、ガラス絵の具で線画を描いていきましょう。ステンドグラス風に黒色のガラス絵の具を使うと、間に塗る色を全体的に引き締められます。

あまり描き込まない絵柄の時は、多少線がぶれたり太くなっても、それが味になったりします。逆に線が細かい絵柄だと、線をいかに細く細かく描けるかが最終的な画面の印象を左右します。

ダイソーのガラス絵の具はペン先が細くなっていますが、細かい部分は爪楊枝の先で描くと良いでしょう。

手順2:色をつける

黒い絵の具が乾くまで二時間ほど待ったら、線で囲った中に色を付けます。

好みの色がない時は、混ぜて色を作りましょう。白と肌色以外は乾くと透明感が出るので、黒の線に少しぐらい被ってもOKです。

細かい部分は竹串や爪楊枝を使うとやりやすく、気泡を潰すのにも役立ちます。また、塗る時は隅々まで均等にしないとムラムラになるので気をつけて下さい。

焦ると失敗しやすいので、ゆっくり慎重に塗ることをします。

手順3:乾かす

ガラス絵の具を塗ったばかりの時は不透明ですが、乾いてくると透き通ってきます。また薄く色をのせると、剥がす場合にすぐ破れてしまう可能性があります。分厚めに絵の具をのせて、半日から2日以上乾かすのが一番良いでしょう。

乾かす時は手で触れたりしないで、埃の入らない場所で乾かします。

手順4:シールにする場合は剥がす

ガラス絵の具で描いたイラストは、剥がせばシールになります。先にも書きましたが、シールにする場合は分厚めに塗ると良いでしょう。

シールにする場合は、プラバンの上に描くのが良いです。何度も重ねて塗ると、ぷっくりとした立体感が出ます。

剥がす時は破れないように慎重に剥がしましょう。窓や鏡、コップなど、基本的にどこにも貼れます。また何度も貼って剥がせるので、気分や季節によってシールを取り替えることもできます。

ガラス絵の具のアレンジ方法10選

ガラス絵の具の基本的な描き方がわかったら、そのアレンジ方法も見ていきましょう。特殊な絵の具なので、普通の絵の具ではできないこともでき、その用途は広いです。ぜひ色んなアレンジ方法にチャレンジして、ガラス絵の具の世界を楽しんではいかがでしょうか。

次のページ:アレンジ1:ステンドグラス

初回公開日:2018年11月21日

記載されている内容は2018年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related