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【素材別】スタイロフォームの接着方法|テープ/ボンド/グルーガン

更新日:2020年02月10日

最近流行っているのがDIYです。DIYで小物や家具などを作る人もいますが、最近ではDIYで断熱材を使用する人も増えてきています。その場合によく使われるのがスタイロフォームという断熱材です。今回は、スタイロフォームについて、その使い方や接着方法を紹介します。

【素材別】スタイロフォームの接着方法|テープ/ボンド/グルーガン

スタイロフォームを接着する時に上記で紹介したボンドやシリコンなどがありますが、最近人気なのが固定テープや両面テープです。

手も汚れず簡単に片手で切れるという使い勝手の良さに加え、接着力が強力になっている商品が多くなってきているので、スタイロフォームを使ってDIYする場合に多く使われています。

両面テープ

テープのメリットは、接着部分にすぐに接着できるという点です。ボンドやシリコンなどは乾くまで半日~になるので、急いでいる時や乾かす場所がない時には不便です。しかし、固定テープや両面テープはスタイロフォームに直接付けるとすぐに使えるので作業も速く済みます。

そして、使い方も通常の固定テープと両面テープとおなじような使い方なので、初めてスタイロフォームを使ってDIYする人には扱いやすい接着剤になります。

スタイロフォームのボンドでの接着方法

スタイロフォームを上記でご紹介した白ボンドで接着できますが、重さのある物や接着力を重視したい人には、スタイロフォームなどの発砲スチロール用の接着剤がおすすめです。

乾く時間も専用の接着剤のほうが速く強力な接着剤も多いです。特におすすめなのが「コニシ」から発売されているボンドです。種類も缶タイプからチューブタイプまであります。

チューブタイプは、発泡スチロール同士や紙・布・木材といろんな物を接着することができます。缶タイプは接着範囲が広い時に適していて、チューブタイプは小さい物の接着に適しています。使い方は通常のボンドとおなじ使い方になるので使いやすいです。

スタイロフォームのグルーガンでの接着方法

スタイロフォームを接着する場合にあったら嬉しい材料がグルーガンです。住宅を建てる時に職人さんが使っていますが、グルーガンとはどういった物でどんな風に使うのでしょうか。

グルーガンとは

グルーガンとは、見た目はピストルのような形をしていますが、簡単に言うと接着剤になります。グルーガンは、スタイロフォームを接着する場合にも使えますが、他にも工作や手芸などにも多く使われています。

通常のグルーガンは、グルースティックという固形の樹脂でできているろうそくのような物をグルーガンに挿入して使います。そのため、グルーガンを購入する時は必ずグルースティックも一緒に購入するようにしましょう。

また、グルーガンには高温タイプと低温タイプがあるので、購入したグルーガンで使えるグルースティックを購入するようにしましょう。

グルーガンの使い方

グルーガンは、グルースティックを熱して溶かし、接着部分に付けて冷えることで接着することができます。熱して冷えることで接着できるので、他の接着方法の中では断トツで早く接着することができます。

使い方を説明します。まずは、グルーガンの後方部分にグルースティックの差し込み口があるので、その部分にグルースティックを差し込みます。そして、グルーガンを130度以上の温度にするためにプラグをコンセントに差します。グルーガンの種類にもよりますが、約5分程で温まります。

熱せられたグルースティックが溶け、グルーガンの先端から出てくるので、接着したい部分に付けます。数十秒で温められた樹脂が冷めることで接着することができます。

スタイロフォームはDIYしやすい

スタイロフォームは、現在ではホームセンターで簡単に購入することができます。家にあるカッターやノコギリを利用することで簡単に切ることができます。また、重さも軽く硬さも扱いやすい硬さなので、DIYで断熱効果を施工する人も多くいます。

現在ならスタイロフォームなどの断熱材を取り入れて一軒家を建てる場合が多いですが、古い家やアパート・ハイツなどは、断熱材が取り付けられていない場合が多いです。そんな時に手軽に使えるスタイロフォームを利用して、DIYで断熱効果を得てみてはどうでしょうか。

簡単に使えるスタイロフォームでDIYすることで、今までとは違う夏は涼しく冬は暖かいといった快適な生活に変えることができます。

初回公開日:2018年05月18日

記載されている内容は2018年05月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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