Search

検索したいワードを入力してください

簡単な網戸の張替え方法やコツ・役立つ道具|サッシ/取り外し

更新日:2020年08月20日

DIYしてみたい網戸の張替えを「難しそう」「方法がわからない」と諦めていませんか。そこで、網戸の張替え方法・コツをご紹介します。わかりやすい動画もネット上にありますし、便利な道具も販売されているので、はじめての人でも安心です。

簡単な網戸の張替え方法やコツ・役立つ道具|サッシ/取り外し

網戸の張替え方法・コツは?

網戸の外し方から、ゴムを入れて調整するまで、初めての方にもわかりやすく網戸の張替え方法をご紹介します。

網戸の張替え方法って意外と簡単

網戸の張替を業者さんにお願いすると、2,000円以上はします。自分でできたらと思うことはありませんか。ただ、自分でやるのはちょっと難しそうですし、方法もわからないという方も多いのではないでしょうか。

最近では、網戸の張替えに使う道具も便利なものが出ていますし、わかりやすい動画もあります。はじめての人でも上手に網戸を張り替えられる方法やコツをご紹介します。

まずは網戸を取り外そう

張替え作業を始める前に、まずは網戸を外しましょう。網戸を外す方法は、強く上側のレールに押し上げて、下側をレールから外せば簡単にはずれます。ところが、最近の網戸には、強い風が吹いても外れないように「外れ止め」がついていることが多くなっています。それを外してあげないと、網戸は外れません。

「外れ止め」がついていないと、強風で網戸が外れてしまうこともあります。網戸の張替えが終わった後は「外れ止め」を付けることを忘れないようにしましょう。

古い網を外そう

網戸を外したら、平らなところに置いて古い網を外しましょう。網を押えているゴムの切れ目を探して、その切れ目からゴムを引っ張ります。網戸のゴムを入れるローラーには、尖った突起があるものが多いです。それにゴムをひっかけて外すと便利です。ゴムが全部取れば、古い網は外れます。

網を大体の大きさに切ってクリップで止める

新しい網を張替えます。まずは、網戸の上に網を広げてみましょう。あまりピンと張らないようにまっすぐに伸ばしておいて、サッシと網をクリップで軽く止めます。次に作業がしやすいように、大体の大きさに網をカットしておきます。余裕をもたせてサッシの外側くらいで切りましょう。

ここでのポイントは、サッシと網をクリップで止めることです。この方法だと、この後の張替え作業がとってもやりやすくなります。

押えゴムを入れる

いよいよ、新しいゴムを入れていきます。この作業で、網戸の張替えのでき栄えが決まります。先程外した古いゴムと同じように、新しいゴムを入れ直します。ゴムの入れ始めは、どの場所からって決まりはありませんが、角じゃないところから始めてください。右利きの人は時計回り、左利きの人は反時計回りに入れるとやりやすいです。

網目とサッシが平行になっているのを確認して、網戸ローラーを上から押すように転がして入れます。角のところは、網戸ローラーで左右から押し込んだ後、ヘラ状の部分や尖った部分も使ってしっかり押し込みます。少しのたるみは後で直せるので、あんまり心配しなくても大丈夫です。この方法で、どんどん入れていきましょう。

最後は、一周まわって入れ始めの所に戻ってきます。入れ終わりの部分は、カッターでゴムをぴったりの長さに切って、最後まで押し込みます。

最後の調整をしよう

押えゴムを入れ終わったら、もう一度全部のゴムをローラーで強く押さえましょう。しっかり入れたつもりでも、意外と浮いているところがあったのではないでしょうか。最後に全体を見渡してみてください。たるんでいるところはありませんか。あれば、ここで直しておきましょう。

たるみが出ている部分の周りのゴムを少し大きめに外し、網を手で外側に引っ張りながらゴムをもう一度入れ直します。これで、たるんでいた網も大分きれいに入ります。

余った網はカット

網が張り終わったら、網をぴったりに切ります。網は、カッターでギリギリのところを切る方法もありますが、網戸用のカッターが売っているので、これを使えば簡単にできます。まず、四隅に切り込みを入れ、そこに網戸専用カッターを挟んでみます。後は、スライドさせて切るだけで余った網をきれいに切りそろえることができます。

切り口が少しけばだったり、糸が出ていたらはさみで切り揃えてください。網戸の張替え方法はこれで終わりです。意外と簡単にできたのではないでしょうか。

次のページ:網戸の張替え方法に役立つ道具はある?

初回公開日:2017年11月26日

記載されている内容は2017年11月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related