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屋根の種類・種類と建物別の構造・屋根に使う材料の種類

更新日:2020年08月20日

住宅の寿命に関わるものとは何でしょうか?春夏秋冬の変化が激しい日本の風土に適した住宅選びはもちろんですが、そのなかでも重要なポイントなのが屋根と地盤です。建てたあと数年後から影響が出てわかるものなので注意が必要です。屋根の何が重要なんでしょう?

屋根の種類・種類と建物別の構造・屋根に使う材料の種類

初期投資を抑えた屋根材を使い、建物を長持ちさせるのがメンテナンスです。そこでも、費用を抑えた対処法といえば、何年かごとに行う屋根塗装はその一つです。

屋根塗装材にも種類があり、金属屋根なのかスレート瓦なのか、耐久性をとるか耐熱性をとるかなど用途で、種類が変わってきます。

アクリルやウレタン塗料は価格も安く、つい手を出しがちですが、その分耐用年数が低く、またすぐ塗り変えしなければいけません。シリコンやフッ素塗料あたりが一般的です。100%アクリルや、光触媒塗料は高価ですが、優れた次世代塗料と言われています。

雪止め役割と種類って?

雪止めは、豪雪地帯には向きません。雪が多すぎて、重みで金具がすぐに曲がってしまいますし、雪かきの邪魔だからです。家を建てる地域の屋根を見れば、必要かどうかの基準になります。

雪止めの役割は、積もった雪の落下事故防止です。雪が降ったり、やんだりを繰り返す地域では、屋根に積もった雪が凍ったまま残り、晴れ間に溶けて落下するという危険性があります。

子供やお年寄りはもちろん、雨といの破損、カーポートや植木の破損など、お隣さんに迷惑をかけることになります。雪止めは種類も豊富で、瓦には雪止め瓦、金属屋根にも茅葺屋根にも専用タイプがあり、後付けも可能です。

屋根下地の種類と特性は?

在来工法での屋根は、梁の上にツカを立て母屋組をし、屋根の種類によって角木や、垂木を流し、屋根板を並べていきます。また、使う屋根素材の種類によってベニヤや、石膏ボードを貼る事もあります。

輸入住宅などの2×4の屋根は、大きく分けて3種類の方式があります。「トラス方式」と「垂木方式」と「屋根梁方式」の3種類です。それぞれ、屋根勾配の角度によって使い分けられます。工期短縮、部材削減など効率的な海外建築の工夫です。

その上に貼る屋根下地材の役割も3種類あり、防水の性能のみが普通レベルで、10年が基準寿命です。粘り気が強く耐熱性も備えた物がその一つ上のランク。下地材に一切止め穴を開けないのが「ホールレス法」で寿命は60年以上です。ランクが上がれば値段も上がりますが、初期費用が安いと、長期的に見ればメンテナンス費用が上回ります。

銅板の特性と種類とは?

お寺など荘厳な場所に行くと、緑がかった銅屋根がどっしりとした落ち着いた印象に見えますが、あれは緑青と呼ばれる経年変化で、最初はギラギラしたまさに銅板です。見た目の美しさだけでなく、100年持つと言われ伝えられた伝統も魅力です。

しかし、実際は素材の厚みによって耐用年数が異なり、銅のデメリットとしては一点集中の雨だれなどに弱く、年数を重ねると穴が空いてしまいます。その特徴を知り尽くした銅板職人のみが、50年から100年持つ仕事が可能です。

また、銅板はその柔らかい特性から、かなり自由度が高いのも魅力です。寺などの緩やかな曲線を描く屋根にもぴったりと、防水性を発揮します。日本の湿度の高い気候や、風土に本来最も適している素材として、伝統的な屋根素材として知られています。

住宅保険で屋根メンテナンス?

自然災害や経年劣化でも、住宅保険で建物修繕ができる場合もあります。もちろん入る保険会社のサービス条件や、種類によってですが確認してみても無駄ではありません。

なかには珍しい例でも保険が効いて、工事費用が浮いたケースもあります。しかし、近年この事例を悪用した詐欺被害も多く発生しているので、注意が必要です。

突然、訪問して来た営業サービスマンが「保険を代理申請するので、無料で修繕工事しませんか」と持ちかけられ、工事したところ、後から請求書が届いたなどです。

屋根選びのコツをつかんで快適な生活を

屋根にデザインなどで、よほどこだわりがなければ、シンプルであれば、シンプルなほど防水上にも、コスト的にも好ましいと言えます。こだわるのであれば、下地材を高品質なものにした方が屋根の寿命が伸びます。建てた後では、費用も莫大な改修工事でしか変えられないのも下地材です。

数ある屋根の種類で言えば、もっともシンプルな切り妻屋根が一番リスクが少なく、です。近代的でおしゃれなデザイン性を重視し過ぎた建物は、それゆえに、機能性や耐久性に問題が後から出てくる場合もあるので要注意です。

現在の住宅のほとんどは、一世代で建て替えが普通ですが、そのなかでも、メンテナナンス費用はなるべく抑えたいものです。経年劣化だけの修繕ならかなり少額で済みますが、そのポイントとなる重要な一つが屋根選びです。

初回公開日:2017年10月26日

記載されている内容は2017年10月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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