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蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

更新日:2017年10月04日

蛍光灯の外し方がよく分からず困っている方のために、丸型・直管などの種類別蛍光灯の外し方や様々な種類の蛍光灯カバーや本体の取り外し方の他、蛍光灯を交換しても明かりがつかないトラブル時の対処方法など、蛍光灯の交換や外し方に関して幅広くご紹介していきます。

蛍光灯・蛍光灯器具の外し方|丸型/直管/カバー/本体

直管蛍光灯には「グロースタート形」「ラピッドスタート形」「Hf形」の3種類があり、それぞれ見分けがつきにくいために間違った種類の蛍光灯を取り付けてしまい、交換後に点灯しないトラブルがよくあるので以下に見分け方をまとめておきます。

「グロースタート形」
グロースタート形は蛍光灯とは別に豆球のようなランプの「点灯管(グローランプ)」が付いているタイプです。このタイプの場合は蛍光灯の型番が「FL」からはじまるものを取り付けましょう。また、蛍光灯以外に「点灯管」も交換する必要があります。

「ラピッドスタート形」
点灯管を必要としないタイプの蛍光灯で、交換には型番が「FLR」からはじまる蛍光灯ランプを使用しましょう。

「Hf形」
ラピッドスタート形と同様に点灯管を必要としないタイプで、なおかつ省エネ設計の蛍光灯です。上記の2つに比べるとやや細いのが特徴で蛍光灯本体に「Hf」の記載があり、交換には型番が「FHF」からはじまる蛍光灯を使用します。

型番が同じなのに明かりがつかない

型番が同じなのに明かりがつかない場合は「点灯管(グローランプ)」が切れている事が考えられます。「丸型・直管」問わず古いタイプの蛍光灯は点灯管により明かりがつくので、蛍光灯と一緒に点灯管も交換しないと明かりがつきません。

それでも明かりがつかない場合

上記の点をクリアしていても明かりがつかない場合は本体の故障が考えられます。JIS(日本工業規格)により蛍光灯器具の交換時期目安が10年となっているので、長年使用している蛍光灯の場合は器具内の部品の劣化が進んでいる場合があります。正しく蛍光灯の交換をしても明かりがつかない場合は本体の交換を検討しましょう。

蛍光灯の交換は早めがおすすめ

蛍光灯を交換する時は明かりがつかなくなったタイミングで行う方が多いと思いますが、実際は明かりがついていても寿命が近い蛍光灯は初期の頃よりかなり明るさが暗くなっており、知らず知らずのうちに目に負担がかかっています。また、明るさが暗くなっていても電気代が変わらないので蛍光灯の交換は早めに行いましょう。

初回公開日:2017年10月04日

記載されている内容は2017年10月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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