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ぬいぐるみの洗濯方法・乾燥のさせかた|大きい/ふわふわ

更新日:2020年02月13日

子供のお気に入りのぬいぐるみって、色々な汚れやほこりがついています。また、飾っているだけでもほこりはたまります。ほっておけばダニやハウスダストなどアレルギーの原因になるでしょう。今回は、ぬいぐるみの洗濯方法や乾燥のさせかたを紹介します。

ぬいぐるみの洗濯方法・乾燥のさせかた|大きい/ふわふわ

ぬいぐるみの洗濯方法・乾燥のさせかた|大きい/ふわふわ

子供がいつも抱いているぬいぐるみは、ほこりや汚れがつきやすいです。また、ぬいぐるみを飾っているだけでもほこりはつきます。ほっておくとダニやハウスダストなどの原因になる場合もあります。

お気に入りのぬいぐるみを自宅で洗濯したいけど、どうやって洗ったらよいのかわからないという方も多いでしょう。今回は、ぬいぐるみの洗濯方法や乾燥のさせ方などを紹介します。

洗濯の前に汚れの種類を確認

ぬいぐるみの使い方によって、汚れや洗濯前の準備の仕方が変わってきます。ぬいぐるみの汚れ別にみてみましょう。

飾るだけのぬいぐるみ

窓辺や棚などに飾っているぬいぐるみの汚れと言えば、ほとんどホコリです。ホコリ汚れは、中性洗剤で落とすことができます。

抱いて遊ぶぬいぐるみ

良く抱っこしたり触ることのおおいぬいぐるみは、皮脂や汗の汚れがたくさんついています。固形石鹸や粉洗剤なら皮脂汚れをキレイに落としてくれます。

洗濯前にチェックすること

ぬいぐるみを選択する前に、事前に確認しておくことがいくつかあります。先に紹介した汚れの種類の他、ぬいぐるみの素材やパーツ、ぬいぐるみの装飾品や付属品なども確認しましょう。次に、洗濯前に確認しておくべき事を紹介します。

接着部分の確認

ぬいぐるみの目などのパーツは、糸ではなく接着剤で付けられていることが良くあります。洗濯中に摂れてしまう可能性があります。もし、取れかけているなら先に外して、洗濯後に付け直しましょう。

装飾品や付属品を外す

ぬいぐるみによっては、洋服や何かしらの装飾品などがついている事があります。そういった付属品をつけたまま洗濯すると、色落ちする可能性があります。また、ぬいぐるみの素材と異なる場合、洗濯そのものができない素材もあるので注意が必要です。

色落ちチェック!

ぬいぐるみ本体の色が濃いものの場合、洗濯すると色落ちする可能性があります。事前に、色落ちするかどうか確認しましょう。確認の仕方は、洗剤をつけた布をぬいぐるみの目立たない部分でこすります。布にぬいぐるみの色がうつってしまうなら、色落ちする可能性は高いでしょう。自宅で洗濯するのはやめておきましょう。

洗濯可能か確認

ぬいぐるみの素材によっては、洗えないものがあります。洗濯注意の素材を紹介します。洋服同様、自宅で洗えないものもあるウールや革の素材は洗濯負荷の可能性があります。

ぬいぐるみ表面の素材ばかりでなく、ぬいぐるみの中身の素材によっても洗濯ができないものがあります。中綿がポリエステル以外のものは、形が偏ってしまう可能性があるので、洗濯には不向きです。

ぬいぐるみの中には、アンティークの高価なものもあります。洗濯することで生地が劣化する可能性があります。機械式や紙の素材など水に濡れると壊れてしまうものは、洗濯できません。

ぬいぐるみの洗濯方法

セーターなどの衣類と同じように、ぬいぐるみも生地を傷めないように優し洗濯しましょう。形の違う物を洗濯機に一緒に入れて回すと、縫い目が裂ける場合があるので気をつけましょう。次に、洗濯の手順を紹介します。

汚れの確認

良く抱いたり触ったりすることの多いぬいぐるみは、肌が触れる部分が特に皮脂で汚れています。事前に固形石鹸をつけも見洗いをしておくと良いでしょう。揉み洗いでも落ちない場合、あるいは汚れが小さい場合は、歯ブラシを使って優しく擦ってあげましょう。

洗濯ネットに入れる

ぬいぐるみが、すっぽり入るサイズの洗濯ネットに入れましょう。

ぬるま湯で洗う

40℃くらいなお湯を桶などに入れて洗剤を溶かしましょう。ぬいぐるみの汚れが皮脂汚れの場合は、粉洗剤をホコリだけの汚れなら中性洗剤を使いましょう。

押し洗いとつけ置き洗い

ぬいぐるみは、優しく押し洗いをします。その後、20分くらいつけ置きしておきましょう。

すすぎと脱水

一度、桶の水を捨てて、洗濯ネットにいれたままのぬいぐるみを洗濯機に入れます。洗濯機を一番弱い設定にし1分ほど脱水してからすすぎをしましょう。中綿に洗剤が残らないように押し洗いします。すすぎは、最低でも2回はしましょう。すすぎが終わったら、再び洗濯機の一番弱い設定で1分ほど脱水して洗濯は終了です。

ふわふわに仕上げるには?

普通に洗って干すだけでは、ぬいぐるみはゴワゴワになってしまいます。ぬいぐるみをふわふわに仕上げたいなら、脱水の前に柔軟剤を使いましょう。そして、干してやや乾いた頃に軽くドライヤーをかけながら、優しくブラッシングしてあげましょう。これで、仕上がりはふわふわです。

赤ちゃんに優しい柔軟剤を!

ぬいぐるみをふわふわに仕上げたい時、脱水の前に柔軟剤を使います。ぬいぐるみは、子供が触れたり、赤ちゃんが口にすることもあるので、刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

ランドリン 柔軟剤 クラシックフローラル 600g

ランドリンは、着る香水をイメージして作られたという香りの高い柔軟剤です。また、オーガニック抽出エキス配合の植物由来の柔軟成分で作られていて、ふわふわに仕上がります。そして、摩擦や静電気が起きにくく、赤ちゃんやデリケートな肌の方にも優しい柔軟剤です。

仕上がりの滑らかさと着心地の良さにこだわり、赤ちゃん用の衣類にも優しい仕上がりで安心して使える柔軟剤です。

いい香りで、お気に入りになりました。香りの持続性は長くないと思います。が、私は香りの強すぎるのは気分が悪くなることもあるので丁度いいです。

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ぬいぐるみのコインランドリーでの洗濯方法

ぬいぐるみは、とても小さいものから大きいものまでサイズが色々です。自宅の洗濯機に入りきらないぬいぐるみは、コインランドリーを利用すると良いでしょう。次に、コインランドリーでの洗濯方法などを紹介します。

大きい

自宅の洗濯機に入りきらないビックサイズのぬいぐるみは、コインランドリーを利用すると良いでしょう。ただし、事前に洗濯可能かどうか絵表示を確認しましょう。

コインランドリーの機種によりますが、もし表示があればデリケート洗いを選びましょう。そして、必ず洗濯ネットにいれ毛布などにくるんで洗えば、ドラムに当たりにくくなりぬいぐるみの劣化を防げます。

ふわふわ

ぬいぐるみをふわふわに仕上げたい場合乾燥は、ドライヤーを当てながら優しくブラッシングします。あとは、自然乾燥が良いでしょう。

ぬいぐるみの洗濯後の乾燥のさせかた

軽い脱水を行った後のぬいぐるみは、水分を含んで重みがあります。そのため、干すにも一工夫必要です。また、しっかりと乾燥させないとカビが発生する可能性があります。洗濯は、快晴の時を選び、時間をじっくりかけて乾燥させましょう。次に、ぬいぐるみの干し方を紹介します。

形を整える

ぬいぐるみ全体の形を整えていきます。歪みなどがあれば、元の形に戻しましょう。

ブラッシング

ぬいぐるみによっては、毛足の長いものがあります。何もせずに乾燥させると毛が絡まったり、手触りを損なう可能性があります。干す前にブラッシングで毛並みを整えましょう。

陰干し

ぬいぐるみを干すときは、洗濯バサミを使って吊るして干さず、洗濯ネットなどを使って平干ししましょう。洗濯バサミの型や中綿の偏りを防ぎます。風通しの良いところで陰干しをしましょう。

乾燥度チェック!

洗濯後、ぬいぐるみをしっかり乾燥させないとカビが生える恐れがあります。ただ、ぬいぐるみの中まで乾いたかどうか判断が難しいと思われる方もおられるでしょう。

ぬいぐるみが乾燥したかどうか確認するには、ぬいぐるみをギュッと握ってみて水分がつくようならまだ乾いていません。午前中から干して夕方乾燥したか確認すると良いでしょう。乾燥には、じっくり時間をかけましょう。

ぬいぐるみの洗濯の頻度

ぬいぐるみを洗濯する頻度は、汚れ方や子供の遊ぶ頻度によりますが、目安は3ヵ月に1回程度です。1シーズンに1回と覚えておくと良いでしょう。

また、室内にずっと置いておくと湿気やホコリなどを吸い込み、ダニが発生する可能性があります。日ごろから小まめに天日干しをしましょう。直射日光に当ててしまうと、色あせする恐れもありますので注意が必要です。

ぬいぐるみの洗濯でダニはおちるのか

ぬいぐるみを洗えば、ホコリや汚れを落とすだけでなくダニ退治もできます。ぬいぐるみを汚れたままにしておくと、ダニの温床になります。次に、ダニ退治にポイントをおいた洗濯方法を紹介します。

つけ置き時間がポイント!

ぬいぐるみが浸かるくらい水を溜めた洗濯機に中性洗剤を溶かしましょう。そこに、洗濯ネットに入れたぬいぐるみを10分つけ置きします。つけ置きすることによってダニが呼吸できなくなり、成虫なら死滅します。その後は、後ほど紹介する洗濯機洗いの方法のとおり洗濯します。

掃除機で吸い取る

つけ置きで死滅できなかったダニの卵が、ぬいぐるみに残っている可能性があります。この卵の退治は洗濯後、ぬいぐるみを乾燥させた後に掃除機で吸い取ります。これでダニの増殖を防ぐことができるでしょう。

ダニ対策日ごろのお手入れ

赤ちゃんや子供が使うぬいぐるみは、特に日ごろからダニ対策が必要です。便利なのが市販のダニ除けスプレーです。ぬいぐるみは、子供が触れるので安全のためダニ除けスプレーを選ぶ際は、殺虫剤不使用のものを選びましょう。

NATURAPLUS(ナチュラプラス)ダニよけスプレー 280ml

さわやかな香りの天然由来成分100%のダニ除けスプレーです。布団や畳、ソファー、カーペット、ぬいぐるみなど、気になるところに20〜30cm離してまんべんなくスプレーするだけで、ダニの嫌がる空間を作ってくれます。人にも環境にも優しいおすすめの商品です。

子どもがダニ、ホコリアレルギーのため、使っています。液体のアロマスプレーより、こちらのほうが香りが強く、数日残ります。ダニ除け効果はわかりませんが、天然ものを使いたければ、これが一番いい気がします。

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黒い袋に入れて天日干し

ぬいぐるみの色あせを避けるため、洗濯後は通常日陰干しをしますが、ダニ対策には天日干しがおすすめです。ただし、色褪せないよう黒い袋に入れて良く日の当たるところに3時間くらい放置しておきましょう。最後に、袋から出して掃除機で吸引します。

除菌スプレー

ぬいぐるみは、子供が触れることが多いため雑菌が発生しやすいです。3日に1回くらいのペースで除菌スプレーをしておくと良いでしょう。

また、何でも口に入れてしまう赤ちゃんの場合は、こまめな除菌が必要です。除菌スプレーは、アルコール不使用で赤ちゃんが触れたり口にしても害のないものを選ぶことが大切です。

新除菌消臭チャーミスト 300ml

新除菌消臭チャーミストは、高い除菌消臭効果に優れているスプレーです。子供や高齢者のいる家庭でも快適に使用することができます。キッチン、玄関、カーペット、ぬいぐるみ、トイレの便座などの除菌に、衣類、タバコ、ペットの消臭として活躍してくれます。

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ぬいぐるみの洗濯機での洗い方

ぬいぐるみの取り扱い絵表示を確認します。絵表示や「洗える」という表示がついていたら洗濯機で洗えます。おしゃれ着用の中性洗剤を使いましょう。

洗濯機で選択する場合、洗濯機の「手洗いコース」「ドライコース」を選び、水温30℃以下で洗濯します。または、弱水流で2〜3分程度洗いましょう。

脱水は、型崩れを避けるため1分程度にします。洗濯ネットに入れたままのぬいぐるみをバスタオルなどで包んで脱水しましょう。こうするとぬいぐるみのダメージが軽減できます。

丸洗いできないぬいぐるみのお手入れ

丸洗いできないからと言って、汚れたままぬいぐるみをほっておくわけにもいきません。どのようなお手入れ方法があるでしょうか。次に、丸洗いできないぬいぐるみのお手入れ方法を紹介します。

セスキ炭酸ソーダ

丸洗いできないぬいぐるみは、汚れた箇所だけ部分洗いをしましょう。セスキ炭酸ソーダを使ったお手入れ方法を紹介します。

セスキ炭酸ソーダ水を作る

水500㎖に対し小さじ一杯のセスキ炭酸を溶かして、セスキ炭酸ソーダ水を作ります。セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性が強いため手に触れると荒れる恐れがあるので、手袋をして作業しましょう。

部分洗い

古くなった歯ブラシや布に、セスキ炭酸ソーダ水をつけて、ぬいぐるみの汚れが気になる部分を優しく擦りましょう。

水拭き

ぬいぐるみの部分洗いをする時は、洗剤をつけ汚れをとるたびに素早く水拭きをする必要があります。これは、洗剤がぬいぐるみにしみ込むのを防ぐためです。

陰干し

気になる箇所が全て部分洗いできたら、仕上げにぬいぐるみ全体を水拭きします。その後、陰干ししましょう。

重曹

水洗いも部分洗いも難しいぬいぐるみのお手入れには、水がなくてもOKな重曹がおすすめです。重曹を使ったお手入れ方法を紹介します。

重曹をふりかける

ぬいぐるみをぬいぐるみがすっぽり収まるサイズの袋に入れます。そして、袋の中のぬいぐるみに重曹を振りかけましょう。凹凸のある部分は、重曹が行き渡らないため手で揉み込んであげると良いでしょう。

袋をフリフリする

ぬいぐるみの入った袋の口をしっかり縛り、中のぬいぐるみに重曹が行き渡るように大きく袋を揺さぶります。上下や左右、色々な方向に揺すってみましょう。振り終わったら30分くらい、そのまま置いておきます。

重曹を払い落す

ぬいぐるみに振りかけた重曹を払い落します。この時、重曹が飛び散るのでベランダなどに出てされると良いでしょう。最後は、掃除機で吸引です。細かいところまで重曹を吸い取りましょう。

ぬいぐるみキレイを保ち素敵な思い出を作っていこう!

いかがだったでしょうか。今回は、ぬいぐるみの洗濯方法や乾燥のさせかたを紹介しました。

ご紹介した洗濯方法を参考にすれば、子供が汚してもいつでもキレイにできます。お気に入りのぬいぐるみをいつもキレイに保ち、ぬいぐるみとの思い出をこれからもたくさん作っていきましょう。

初回公開日:2017年12月12日

記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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