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田舎暮らしの失敗|成功談と失敗談/失敗しないコツ/定年後

更新日:2020年08月28日

「田舎暮らしを考えていますか?」上京して都会へ来られた方も多いでしょう。都会暮らしから田舎暮らしへの移住を考える方もいるでしょう。今回は田舎暮らしに失敗しないためにも、田舎の定義と暮らし方で失敗しないコツを紹介いたします。

田舎暮らしの失敗|成功談と失敗談/失敗しないコツ/定年後

田舎に住む

田舎暮らしを考えていますか。昨今、町おこし・地方創生などの観点からさまざまなところで田舎暮らしが注目されつつあります。今回は田舎暮らしについてを考え直し、田舎暮らしに失敗しないコツ、田舎にまつわる番組、定年後の田舎暮らしまでを紹介いたします。

まず田舎はどこから?

田舎暮らしを考える前に、あなたが考える「田舎」を洗い出してみましょう。「田舎暮らし」といっても現代の「田舎」の定義はとても曖昧です。

「遊ぶところがない」と考えるのが田舎暮らしなのか「木々に囲まれたところに住む」が田舎暮らしなのか「海沿いの街に住む」のが田舎暮らしなのか。ここからは地形から都市と田舎についてを紹介いたします。田舎暮らしに失敗しないように、自分が考える田舎を再考してみましょう。

地形から考える

まず始めに地形から考えてみましょう。ここからは日本の地形を大まかに説明いたします。日本の地形のほとんどは「盆地」と「平野」として扱われています。

盆地

周囲を山に囲まれ、周辺よりも低く平らな地形を盆地(ぼんち)と呼びます。盆地の気候としての特徴は「夏暑く、冬寒い」という気温の比較差・年較差がよく挙げられます。しかし、実際それぞれの地域で異なっており「日中の気温が高く、夜中の気温が涼しい」ところもあるでしょう。

地域ごとに降水量が少なく、カの弱い乾いた風が吹くため昼間の洗濯物の乾きが早いのが特徴です。平坦な土地であるため、中心部でよく内陸都市ができます。

平野

海に面した平地を平野(へいや)と呼びます。平野は降水量が多く、こちらも昼間の気温と夜の気温の寒暖に差があります。冬の平野は日本海側で降雪量が多くなり、太平洋側は乾いた風が吹きます。海岸沿いでは海風が吹くでしょう。

日本は海に囲まれ、山が多い島国です。「どこからどこまで」という明確な定義はやや曖昧ですが、この盆地と平野でしか街を築くことができません。

都市から考える

田舎暮らしを考える中でも「都市」から考えていきましょう。「都市」は人口によって定義付けされています。現在日本で人口が多い三大都市は、東京・名古屋・大阪とされています。

・北海道で1番人口が多い都市を「北海道札幌市」
・東北で1番人口が多い都市を「宮城県仙台市」
・中国・四国地方で1番人口が多い都市を「広島県広島市」
・九州地方で1番人口が多い都市を「福岡県福岡市」

これら地方中枢都市と呼ばれ「札仙広福」(さっせんひろふく)と呼ばれております。

郊外から考える

都市部に隣接した市街地と住宅街を郊外(こうがい)と呼びます。明確な定義は地域によってさまざまです。それぞれの都心部で働いた方が寝るために生活する街ということで「ベッドタウン」とも呼ばれています。

都市部の物価が上昇し、便利さが売りのショッピングモールからスーパーが地方に出店、都市部から離れた人々が都市部に隣接している住宅街、あるいはその街はずれに住民が拡散されていく現象を「ドーナツ化現象」と呼び、その名残がそれぞれの地域にあります。

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初回公開日:2017年09月14日

記載されている内容は2017年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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