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一人暮らしの部屋探しの方法・コツ・注意点・時期|いつから

更新日:2020年08月28日

一人暮らしが初めてで、何からしたら良いかわからない人も多いでしょう。一人暮らしを始めるにあたって部屋探しの流れや必要なもの、知っておきたい豆知識などをご紹介いたします。部屋探しは大変ですが、何度も経験することのないものです。せっかくなので楽みましょう。

一人暮らしの部屋探しの方法・コツ・注意点・時期|いつから

一人暮らしの部屋探しの方法

一人暮らしの部屋探しは、まずどこで部屋を探すかを決めます。有名な不動産会社や地域密着型の個人店など自分に合ったところを選びましょう。一人暮らし専用の不動産会社などを選ぶと初心者でも部屋探しがしやすくなるでしょう。

住みたい地域が決まっている場合、その周辺にある不動産会社に行けば担当エリアなので確実です。掘り出し物の物件などに出会える可能性もあります。

ネットやアプリを駆使しよう

実際何度も店舗に行くのが難しい場合はネットやアプリでも物件の情報が見つかります。間取りや家賃の相場などをまずこういったツールで知りましょう。ただ物件情報は1分1秒で変動します。部屋探しをしている人は大勢います。ネットの情報は必ずしも毎日更新されているわけではありません。空き部屋と表記されてあってもすでに契約済みになってることも少なくありません。

また、内装や設備、周辺環境など実際に内見して見てみないとわからない部分があるのも事実です。ネットやアプリで「ここにする」と決めてしまわずにあくまで情報として「知る」ためのものにとどめておきましょう。

一人暮らしの部屋探しのコツ

上手に部屋探しをするコツはまず、「自分の求めるものが何か」を明確にすることです。例えば、

・家賃は〇〇円以内がいい
・一人暮らし専用マンションがいい
・トイレ・お風呂・洗面所は分かれている3点セパレートがいい
・築〇〇年以内がいい
・ペット可がいい
・〇〇階以上がいい
・駅から徒歩○○分以内がいい
・スーパー・コンビニが徒歩〇〇分以内がいい

など、自分の求める条件を全て書き出してみます。もちろん全ての条件を満たす物件を見つけるのは難しいでしょう。なので、自分の出した条件に優先順位をつけていきます。

優先順位3以内を満たす物件を探すことをします。

一人暮らしの部屋探しの注意点

一人暮らし用の部屋探しをする上での注意点として大切なのは、部屋だけでなく周辺の環境をよく知ることです。隣にはどんな人が住んでいるのか、近くには何があるのか、治安が悪いと言われている地域ではないか、なども重要となります。

特に女性の一人暮らしの場合は、通勤、通学の際に人通りの少ない道を使うのは危険です。なるべく大どおりや人の通りが多い道に面しているようなところを選びましょう。

隣人トラブルに多いのが騒音です。日中に内見に行くことが多いですが、そうした場合実際住んでから夜間の騒音に悩まされることがあります。部屋探しの際に担当の方に、前回そこに住んでた人もしくはそのマンションやアパートで騒音の苦情はなかったか確認しておくと良いでしょう。

一人暮らしの部屋探しの時期

一人暮らしをし始める人が最も多いのは、4月です。入学、就職など環境が変わる時期が一番多いです。4月から入居しようと思うとその前から部屋探しや家具家電の用意をしなければなりません。そのため、1月〜3月が最も一人暮らしの部屋探しをする人が多い時期になります。

4月から入居したい人はその時期に乗り遅れないようにしましょう。いい条件の部屋から順にどんどん空き部屋がなくなっていきます。

逆に、4月からの入居にこだわらない人はその時期を避けた方が良いでしょう。一人暮らしをスタートさせるタイミングが1年を通していつでも良い人は、8月がです。8月は部屋探しをする人が少ないので、家賃交渉がしやすく、敷金礼金などの交渉もしてもらえる場合があります。

いつから

4月から一人暮らしのスタートを希望している人は、最低でも3月には部屋を決めておかなければなりません。ということは3月の頭には部屋探し始めないといけないということになります。ではなぜみんな3月からではなく1、2月から部屋探しを始めるのでしょうか。

それは3月に部屋探しをスタートする人よりも良い部屋がたくさんあるからです。いわゆる、「早い者勝ち」です。しかし、早ければ早い方が良い、という訳ではありません。

早く契約をしてしまえば、その分早く家賃が発生します。学生専門の不動産会社やマンションであれば、1月に契約して4月から入居、という風にできる場合があります。なぜなら現在入居している人が3月の卒業まで退去しないので、それ以前に入居することができないからです。その入れ替わりで不動産会社も損をすることがないので、空家賃を払わなくても良いです。

一般のマンションの場合

でも、一般のマンションならどうでしょうか。一般のマンションは学生と違っていつでも退去の可能性があります。2月に退去したのに4月から入居、となると、本来発生したはずの3月分の家賃を大家さん側が損することになります。

それなら3月から入居できる人、もしくは3月分も家賃を払ってくれる人、が入居条件になります。お金に余裕のある人はこの方法で3月分から家賃を発生させて良い部屋を探しましょう。

家具や家電をゆっくり用意できる1ヶ月ともいえるでしょう。

一人暮らしの部屋探しのサイト

SUUMO

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初回公開日:2017年11月28日

記載されている内容は2017年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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