一人暮らしに猫の種類・飼う方法・費用｜ケージ
更新日：2020年08月28日
一人暮らしに最適な猫の基準は？
一人暮らしのパートナーに猫を選ぶ方が多いのは、散歩をしなくても良かったり、お留守番ができるといったことがあげられます。しかし、生き物を飼うことはその動物の命を預かることでもあります。食費は毎月かかりますし、病気になれば病院に連れて行かなければなりません。
仔猫の時からパートナーにした場合、少なくとも10年は共に暮らすことを考え、互いにストレスのない生活を送るためにも一人暮らしという自分のライフスタイルと相性の良い猫をお迎えしましょう。
お留守番ができる
一人遊びが得意で留守番をさせてもストレスを感じることなく過ごすことができる猫だと、一人暮らしで家を空けがちな方でも無理なく飼うことができます。とても寂しがり屋な猫は、長時間放っておかれるとストレスで体調を崩してしまったりします。
日中は一人でもよく遊びのんびりと過ごせる猫の方が、一人暮らしで家を空ける時間が長い家庭でのお留守番に向いています。
物静かな性格
一人暮らしの方は、アパートやマンションなど常に周りに人の目がある生活環境にあります。あまりにも鳴いてしまう猫や元気に走り回ってしまう活発な猫は、そういった常に周りを気にしなければならない集合住宅での飼育にはあまり向いていません。物静かであまり鳴かない、鳴いても小さな声の猫だと、一人暮らしで家を留守にしている時も近隣の目を気にすることがないので安心です。
いたずらをあまりしない
猫を飼う時は、部屋の整理整頓が鉄則です。それをふまえて猫がいたずらできない環境を作ることが大事ですが、飼い主が見ている時はいたずらをしなくても、飼い主が留守で淋しい時に気を惹きたくていたずらをしてしまう猫がいます。
コードを噛んで感電の危険や、紐を噛みちぎって飲み込み窒息の危険など多くの危険にさらされます。そういった猫は留守番をさせる時、どうしても心配という感情がついて回ります。一人暮らしで家を空ける時間が長い方は、できればいたずら好きな猫との同居は避けた方が良いでしょう。
いたずら好きの猫の留守番時はケージの中に入れるというのも、少々可哀想ではありますが猫を危険から守る上で1つの選択肢です。
一人暮らしに猫の種類
純血種でも交配種でも猫の愛らしさに違いはありません。しかし、純血種は猫種によって性格がはっきり分かれているので、一人暮らしの方がパートナーを探すのに向いています。去勢した雄は大人になっても甘えん坊で構って欲しがりの猫が多く、雌はクールな猫が多いとも言われています。それらも一人暮らしで猫を探す基準の1つに加え考えてみましょう。
ロシアンブルー
サイレントキャットと呼ばれるロシアンブルーは、あまり鳴かない猫として有名です。ブルーシルバーの絨毯のように美しい毛並みを持つロシアンブルーは、物静かでとても賢く飼い主に対して忠誠心が高いのが特徴です。
毛が短いので、長毛種の猫に比べてブラッシングの回数も週に数回と少なくてすみます。しかし、人見知りをする猫なので多くの人が出入りする環境には向きません。賢く忠誠心が高いロシアンブルーは、一人暮らしで初めて猫を飼う方に猫です。
メインクーン
大型種の猫ですが、温厚でとても優しい性格の子が多いのが特徴です。優しい巨人の異名を持っていて、人見知りも少なく賢い猫のため、一人暮らしで来客が多い方にです。
長毛種でブラッシングが毎日欠かせないということはありますが、夏と冬の毛並みの差なども見応えがありとても飼いやすい猫です。体は仔猫の頃から他よりも大きめで抱きやすく温厚ということもあり、一人暮らしの猫初心者向けでもあります。
スコティッシュフォールド
初回公開日：2017年11月20日
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