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米の水加減の調節方法・手での測り方・土鍋での水加減|もち米

更新日:2020年08月28日

お米を炊く時の水加減は難しいものです。炊飯器で炊く時は失敗は少ないですが土鍋でお米を炊く人が増えている今、水加減によって炊き上がりが違ってきます。美味しく炊ける水加減や失敗した時の修正方法など知って得する情報をご紹介します。

米の水加減の調節方法・手での測り方・土鍋での水加減|もち米

米の水加減の調節方法

お米を炊く時に一番難しいのが水加減です。お米の種類によって調整方法が若干異なります。どのように調整するのが良いのかご紹介します。

もち米

もち米を炊くのは普通の精米を炊くのとは少し違い、水加減や火加減には注意が必要です。また、炊飯器で炊く場合や土鍋炊く場合、そして蒸し器を使用して蒸す場合とそれぞれ異なります。炊飯器の場合は、炊飯器のおこわの分量に合わせて水加減を調整します。

土鍋の場合は1合に対し180㏄が適量です。蒸し器の場合は8時間~12時間程度多めの水にしっかりつけておくことが重要です。充分水に漬けたらしっかりと水切りをして、15分~25分蒸し器で蒸したらできあがりです。

それぞれの炊飯器やもち米の硬さなどに好みがあるため、自分のお好みの硬さに仕上げられるように何度か調整してみるのも良いでしょう。また、もち米を美味しく炊くには水加減以外にも大切な共通点があります。それはもち米の研ぎ方です。もち米は精米と同じようにに研がずに優しく研ぐようにしてください。

無洗米

無洗米は米を研ぐ必要のないお米として広く知られています。忙しい朝や、料理が苦手な人、また水の節水になるため、とても便利に米を炊くことができます。米を研ぐ必要がないため炊飯器に食べる量の米を入れ、家庭の炊飯器ごとのメモリに合わせて水を入れればOKです。

最近の炊飯器は無洗米用のメモリもあるため、その場合は無洗米ように合わせて水加減を調整しましょう。また、無洗米と言っても1度軽く水で洗ってから炊くと、より美味しく炊き上がります。

米の水加減の手での測り方

お米を炊く時に一番大切なのは水加減です。窯で直接水を計ったり計量カップで測るのが一般的ですが、何もない時は自分の手で測る事ができます。どのような方法で行うのかご案内します。

手のひら

米を炊く時に難しいのが水加減ですが、現在は当たり前のように炊飯器を購入すると計量カップがついて入たり、釜の方にもメモリがあるため、水加減で困る事はほとんどありません。ですがその昔はもちろんそのような便利な物は一切ないため、水加減や測り方などを理解している必要がありました。

一般的によく知られているのが手のひらでの測り方です。米を入れ平らな状態で水を加え米に手のひらを押し当て、手首から1センチ以内程度が適切な水加減と言われています。キャンプなどで米を炊く時の水加減として知っておくととても便利です。また、計量カップなどがなく困った時に一度試してみて下さい。

土鍋での米の水加減

炊飯器でお米を炊く時と、土鍋で米を炊く時と水加減は違うのでしょうか。炊飯器はメモリがついてるのでどなたでも気軽に炊くことができますが、土鍋は、各家庭ごとで違うので若干の違いがでる可能性があります。あまり難しくはないので基本的な分量を覚えておきましょう。

基本の分量を覚えましょう

炊飯器で米を炊くのが一般的ですが、最近は土鍋で炊いた方が美味しく食べれるので、あえて土鍋で米を炊く人が増えています。でもこれから初めて土鍋で米を炊く人にとってはとても難しいです。特に水加減はとても重要なので慎重に測りるようにしましょう。基本的にお米1合に対し180㏄が土鍋で米を炊く時の割合です。

ポイントはお米を炊く前に30分~1時間くらいはしっかりと水に浸すようにしましょう。火加減は沸騰するまでは強火で沸騰後は弱火で15分程度です。その後は10分間蒸らすことで美味しく炊きあがります。

米の水加減を間違えた場合の対処法

炊飯器でお米を炊く時は水の分量がわかるようにメモリが示されているので、比較的間違えることは少ないですが、酢飯用やおこわ、柔らかめなどたくさんのメモリがある事で間違えてしまうケースもあります。そんな時、どのように修正すると無駄なく利用できるのかご紹介します。

次のページ:米の水加減に失敗したときの修正方法

初回公開日:2018年05月04日

記載されている内容は2018年05月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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