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【産地別】マンゴーの食べごろと見分け方・切り方|緑/黒い斑点

更新日:2020年08月28日

美味しいマンゴーが食べたいとスーパーなどでマンゴーを手に取ってどのマンゴーが美味しいのか見分け方に悩んだことはないでしょうか。現在では、原産国や品種、種類さまざまなマンゴーが購入できます。産地別マンゴーの食べ頃の見分け方や切り方、デザートレシピをご紹介します。

【産地別】マンゴーの食べごろと見分け方・切り方|緑/黒い斑点

マンゴーの食べ頃の見分け方

マンゴーは、とても美味しいフルーツのひとつです。マンゴーには、さまざま種類や品種があります。マンゴーの原産国は、インドやインドシナ半島と推定されています。マンゴーの品種は、500以上もあり世界中で栽培されているといわれています。日本では、沖縄県や鹿児島県、宮崎県がマンゴーの産地として有名なところでしょう。

マンゴーは、品種によって色や形、さまざまな味わいの特徴をもっています。マンゴーを手に取ったときにマンゴーのどの部分を見て食べ頃と判断したらよいのでしょうか。マンゴーの食べ頃の見分け方と見た目も美しいマンゴーの切り方などをご紹介します。

マンゴーが緑色

マンゴーが完熟した表面の色は、イメージで赤やオレンジなどのマンゴーの色を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし、緑色のマンゴーだからといって完熟していないとは限りません。マンゴーの種類によっては、緑色でも完熟しているマンゴーもあります。マンゴーの原産国や品種を確認したほうがいいでしょう。

マンゴーの追熟

マンゴーを食べ頃に追熟する方法は、いくつかあります。マンゴーを完熟させる簡単な方法は、常温で放置するといいでしょう。マンゴーが食べ頃になるまでは、数日かかってしまいますが美味しい食べ頃のマンゴーになります。また、マンゴーを放置して追熟させる方法でマンゴーを新聞紙や紙の袋に入れてマンゴーを食べ頃にする追熟の方法もあります。

マンゴーを紙の袋に入れて追熟する場合は、紙袋などを密封しないように注意しましょう。マンゴーを袋に入れることでマンゴーから匂いのないガス「エチレン」が発生してマンゴーを成熟させます。マンゴーを早く成熟させたいときには、バナナやりんごを入れるといいでしょう。マンゴーの香りが確認でき手で押してみて少しへこむ状態なら食べ頃です。

マンゴーに黒い斑点

マンゴーを購入して皮に黒いブツブツのような斑点があると気になる人もいるでしょう。マンゴーの黒い斑点や染みのようなものは、マンゴーの熟成の終わり頃に表れます。黒い斑点があるマンゴーは、甘みを多く含んで完熟に近い食べ頃のマンゴーといえます。黒い斑点や染みなのがあるマンゴーが腐っていると見た目で判断しないようにしましょう。

傷んできているマンゴーは、黒い斑点を手で軽く触ってみるだけでもすぐへこんでしまったり、マンゴーをカットすると表面が半透明になっているのが特徴です。このようなマンゴーは、傷んできている状態といえますので食べるのを控えたほうがいいでしょう。

日本のマンゴーの食べ頃

日本でもマンゴーは、さまざまな地域で栽培されています。その中でも沖縄県は、のマンゴー生産量です。二番目は宮崎県となっています。日本の代表的な地域で作られたマンゴーの種類とともにマンゴーの食べ頃をご紹介します。

沖縄

沖縄のマンゴーの特徴として、マンゴーの皮の表面に白い粉がついている場合がありますが、汚れやほこりなどではなく、食べ頃になると白い粉がふいてきて表面がつややかになりしっとりとなります。マンゴーの表面の白い粉は、拭き取らないようにしましょう。

沖縄の代表的マンゴーで「アップルマンゴー」という種類のマンゴーは、お店に出されるタイミングで完熟していますが、2日から3日ぐらい常温で放置して追熟することによってアップルマンゴーは、より美味しい食べ頃となるでしょう。

また、追熟をして食べ頃を待って美味しく食べれるマンゴーの種類もあります。「キーツマンゴー」は、13日前後の常温での追熟が必要です。食べ頃になるとマンゴーを指で押すと少しへこむ状態になり、フルーティーな甘い匂いが漂います。

宮崎

宮崎県で栽培されている完熟マンゴーでは、「太陽のタマゴ」が有名です。一度は、太陽のタマゴというネーミングを耳にしたことがあるのではないでしょうか。宮崎のマンゴーは、完熟すると自然にヘタの部分から木から落果するのが特徴のひとつです。

しかし、完熟して木から落果したからといって食べ頃というわけではありません。宮崎マンゴーの食べ頃は、落果してから常温で直射日光をさけて3日から5日ぐらい放置しておくとで美味しい食べ頃の時期を迎えます。

手にとって柔らかさが感じられるようになり、甘い匂いがするようになったら、マンゴーを冷蔵庫に入れて冷やしてから美味しくいただきましょう。冷蔵庫でマンゴーを冷やす場合には、30分から1時間程度でいいでしょう。マンゴーを冷やしすぎるとせっかくのマンゴーの甘みが感じにくくなりますので注意しましょう。

海外のマンゴーの食べ頃

タイ

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初回公開日:2018年01月11日

記載されている内容は2018年01月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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