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きのこの種類と名前・料理|スーパー/風呂場/公園/食用

更新日:2020年08月28日

可愛いシルエットでポップな色合いのきのこを見ると可愛く感じますが、きのこの多くの種類が毒を持っています。そんなきのこは私たちの食生活にはなくてはならない身近な存在な食材にです。もちろん食べられる種類もたくさんあります。そんなきのこを紹介しています。

きのこの種類と名前・料理|スーパー/風呂場/公園/食用

きのことは?

きのことは、菌類の中で大型の生殖器官である子実体を持つ菌のことを「きのこ」と呼んでいますが厳密な定義などはありません。カビとは子実体の大きさで区別がされており、肉眼で見られる大きさの菌類をきのこと呼んでいます。

きのこは、自分で栄養分を作ることができません。なので、植物や動物などに寄生することで栄養を吸収しています。そんなきのこは、落ち葉やた倒れた木・動物の死骸から栄養を吸う腐生菌と、生きている動物や植物の根から栄養を吸う寄生菌に分けられます。腐生菌の代表は、シイタケ・エノキタケなどで、寄生菌の代表はマツタケ・ホンシメジなどになります。

きのこには食用のもありますが、毒性を持つきのこの種類もたくさんあります。きのこの語源は、諸説ありますが「木+の+子」とだと言われています。

きのこの総種類数は?

きのこは、公園や森などの落ち葉やたおれた木などに生えたりしていますが、お風呂場などのジメッとしている空間にも生えていたりと、さまざま場所で見ることができます。 では、そんなきのこの種類はどのくらいあるのでしょうか。

きのこの種類は、世界中で約1~2万種あるといわれており、その中で日本で確認できているきのこの種類が約4000~5000種と考えられています。その中で名前がついているきのこは2000種になり、その中で10%の200種類ほどが「食用きのこ」といわれていますがその中で好んで食べられているのは70種くらいになります。

日本でのきのこの研究は、研究者が少ないため研究がなかなか進まず他より遅れています。なので、厳密なことはまだ解明されておらず分からないことの方が多いです。なので、これから新種のきのこなどもたくさん出てくる可能性が高いです。

お店で販売されてる種類

きのこの中で、よく食べられているのは70種類だと書きましたが、スーパーで買えるきのこにはどんな種類があるのでしょうか。スーパーで買えるきのこは、人工栽培に成功した大衆向けのきのこと松茸のように野生でしか生育しない高級な食用きのこが売られています。

日本のスーパーですぐに手に入れる種類は、シイタケ・ナメコ・マイタケ・エノキタケ・ブナシメジ・本シメジ・ブナピー・ヒラタケシメジ・マッシュルーム(ブラウン、ホワイト)・エリンギ・キクラゲなどになり、期間限定や地域の販売所などではその土地ならではのきのこを購入することができます。

大衆きのこは工場で生育環境が管理されており、天候に左右されず年間をとおして生産量が安定し値段も安定しています。袋詰めも済んで出荷されるので店舗でも余計な手間がかかりません。それに、消費量が増える季節になれば生産量を増やすなどの調整ができ、売る側は利益を計画しやすいです。

食用のきのこの種類は?

きのこの総種類で、食用きのこの種類は200種類だと書きましたが200種類全てを食べてはいません。そのなかでもよく食べられているのは70種類くらいのきのこになります。そんな食用きのこの中で「白色のきのこ」と「茶色のきのこ」にはどんな種類があるのでしょうか。今回は白色と茶色のきのこには、どんなきのこがあるのか名前や特徴などを紹介します。

白色のきのこ紹介

食卓にのぼる人工の食用のきのこの中で白いきのこは何種類かありますが、自然界では一般的に白いきのこは「毒キノコ」だと思われている傾向がありましたが、実際には白色の毒きのこの種類はそこまで多くありません。

しかし、他の色調を持ったキノコに比べると白色のきのこは毒を含んでいるきのこの確率が高いめなので毒きのこだと思うことは間違いだとは言えません。なのでむやみに知っているきのこ以外は口にしてはいけません。

そんな、白色のきのこの中で食べることのできる「えのき」「ブナピー」「まいたけ」「やまぶしたけ」の4種類の特徴や料理方法などを紹介するのでみていきましょう。

えのき

えのきは、正式には 「えのきたけ」と呼ばれているきのこになり、白く細長い形が特徴なきのこです。えのきの育て方は、モヤシのように光をほとんど当てずに栽培します。白くひょろっとした見た目から、栄養価などが期待できなそうなイメージがありますが、ダイエット効果、美容効果、健康にもよいと話題になっています。

えのきを使った料理:きのこの中では味などの主張が弱いのでどんな料理にも使うことのできる定番のきのこです。ただ、油を吸収しやすいのでソテーなどよりはお浸しや味噌汁の具などのほうが食べやすいです。

ホワイトブナシメジ

ホワイトブナシメジは、日本の「ホクト株式会社」がブナシメジの白いもの同士を交配していきできたのがホワイトブナシメジになります。ここでホワイトブナシメジと言われてもピンときにいくとおもいますが、商品名である「ブナピー」と聞くと商品と有名なCMを思い出せるかとおもいます。

ブナピーの特徴は、「プルン」とした食感と「ツルン」とした喉ごしが新食感のきのこで、味はきのこ特有の苦みが少なく、代わりに甘みを感じやすいのでありお子様でも食べやすく、味と楽しい食感を楽しむことができます。

・ブナピーを使った料理:味に苦みが少なく、甘味が多いのでサラダやおひたしにしても美味しいですし、変わりどころではデザートにまで応用することができる数少ないきのこです。そんなブナピーは、いろいろな料理と相性がいいきのこです。

まいたけ

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初回公開日:2017年11月10日

記載されている内容は2017年11月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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