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魚焼きグリルの使い方|種類・水の要不要・食材別焼き方

更新日:2020年07月03日

魚焼きグリルで魚を焼くと煙も出ず、他の食材にも利用できるため、とても便利な調理器具です。しかし、魚焼きグリルの種類や水あり、なしによって使い方が違います。そこで、正しい使い方と食材別焼き方について詳しくみていきましょう。

魚焼きグリルの使い方|種類・水の要不要・食材別焼き方

魚焼きグリルの使い方のコツは、片面焼きのグリルなら強火で2~3分予熱すると、旨味を閉じ込めることができます。両面焼きグリルの焼き網のくっつき防止にも役立ちます。中までもう少し火を通したいときは、火を止めて2~5分魚焼きグリルの中で余熱すればよいでしょう。予熱と余熱の使い方を覚えて、魚焼きグリルを有効に利用しましょう。

魚以外の食材を入れたときの使い方

魚焼きグリルで魚を焼いたあと、他の食材を入れ場合、魚のニオイが移るのではないかと気になります。そんなときはどのような使い方をすればよいのでしょう。加熱中は食材の表面から水分が外に出ていくため食材にニオイが移ることはありません。

ただし、火を消した後は冷める前に食材を取り出すことを忘れないようにしてください。どうしてもニオイが気になるときの使い方は、5分~10分グリルを空焚きするとよいでしょう。

食材別の焼き方や焼き時間

さんまの塩焼きの作り方

1.さんまを洗ったら余分な水分をキッチンペーパーでふき取りましょう。
2.30cmくらいの高さから全体にまんべんなく塩を振ります。10分くらいおいて表面の水分をふき取ります。長くおきすぎると水分が減り過ぎて旨味が出てしまうので注意しましょう。
3.魚焼きグリルを強火で約3分余熱します。

魚焼きグリルの使い方(焼き時間・焼き方)
中火で約10分くらい焼きます。グリルにさんまを焼くときは、頭を奥、尾を手前に置きましょう。1、2本焼く場合は、中央より端に寄せて焼いてください。

さばの塩焼きの作り方

1.皮目に縦に3~4本切り目を入れます。バットに並べて小さじ2分の1の塩を両面にまんべんなく振りかけます。
2.約15分おいたら、キッチンペーパーでさばを一切れずつはさみながら、両面の水分をふき取ります。もう一度塩を少量振ってなじませましょう。

魚焼きグリルの使い方(焼き時間・焼き方)

・片面焼きの場合
強火で約3分予熱してから、さばの皮目を上にして並べ、中火で7~8分焼きます。上下を返して4~5分焼きましょう。

・両面焼きの場合
余熱時間は1~2分、皮目を上にして中火や8~9分焼いてください。

ほっけの干物

魚焼きグリルの使い方(焼き時間・焼き方)

冷凍している干物はあらかじめ解凍しておきます。急いでいるときは半解凍でも大丈夫です。片焼きグリルは身から先に焼くと脂が落ちてしまうので、皮から焼きましょう。最初は強火、途中から中火で約7分くらい焼きます。ほっけを切らずに焼くときは、途中で尾や頭をアルミホイルで包んでおくと焦げにくくなります。両面焼きは身を上にすると脂が落ちにくいです。

アジの塩焼きの作り方

1.下処理したアジを水洗いして、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
2.アジの中央に深さ5mmくらいの切り込みを斜めに入れます。裏も同じようにします。
3.指で背ビレ、胸ビレ、尾ビレに塩をまぶし、上から全体にも振りかけます。これを表裏両方行います。

魚焼きグリルの使い方(焼き時間・焼き方)
アジの頭が左になるように並べ、中火で5~6分焼きます。焼き色がついたら裏返して、さらに4~5分焼きましょう。

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初回公開日:2017年09月14日

記載されている内容は2017年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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