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【種類別】収納にスツール・収納アイデア|おしゃれ/北欧風

更新日:2020年08月28日

スツールと言われても、ただの椅子でしょ?と思う方もいるかと思います。ですが、スツールには様々な種類があるのをご存じでしょうか。特に最近は中が収納スペースになっている物がです。限られたスペースでの収納量を増やのに、このスツールが大活躍してくれますよ。

【種類別】収納にスツール・収納アイデア|おしゃれ/北欧風

スツールのおしゃれな収納方法

家具の中でも控えめな存在のスツールですが、最近お洒落なスツールが増えて椅子として座るためのものだけではなくなってきています。内部に空間のある便利な収納として使うのはもちろん、お洒落に見せるためのインテリアとしても使えるようになってきています。

また、スツールのサイズによって収納できる量は変わりますが、大きくなればその収納量も大容量になり、より機能的になります。そんなスツールを活用して、荷物を綺麗に収納する方法をご紹介していきますので参考にしてみてください。

北欧風のスツール

お洒落な女性の部屋にはかかせないイメージの「北欧風」のインテリアですが、スツールもその北欧テイストで揃えることができます。

スツールといえば、フィンランド生まれの北欧インテリアブランド「artek」が有名です。このブランドは世界的に有名な北欧・フィンランドの巨匠デザイナーであり建築家の「アルヴァ・アアルト」を含む4人の創業者が1935年に始めたフィンランドの家具メーカーです。artekとは“Art(芸術)”、“Technology(技術)”の融合という意味です。モダンな家具を追求しながらも、高い技術で世界中にたくさんの愛用者がいます。そしてこのブランドの中でも有名なのが「スツール60」でしょう。

シンプルで美しい、スツール60の魅力とは

「artek」の中でも特に有名な「スツール60」の魅力をご紹介します。重ねてしまっておいても、この美しさとシンプルな可愛らしさは隠しきれません。ぜひスツール選びの参考にしてみてください。

無駄のないシンプルなデザイン性
すっきりとした3本足の無駄のないデザインは、究極のスツールだと言われています。デザイナーのアルヴァ・アアルト自身が設計した物で、ヴィープリ図書館で使うために作られました。その作品が、今でも絶大なを誇っています。

世界で唯一の技法で作られている
スツール60には、世界で唯一の「曲げ木の手法」という技法が使われています。スツールの脚には、曲げの部分だけ差し込み成形されています。これは、フィンランドの「挽き曲げ」という伝統的な技法を応用しています。その技法から、美しいフォルムを描くことができます。

木材もフィンランド産のものを使用している
スツール60は、素材にもこだわりがあります。使っている木材にも、フィンランド産のバーチ材というものを使用しています。最初は白っぽい色をしていますが、年月を経ていくと良い色合いへと変化していく味のある木材です。そのため、だんだんと自分だけの色へと変化していく過程が楽しめます。

塗料にも自然素材を使うこだわり
スツールの座面に塗られている塗料にも、「artek」ならではの強いこだわりがあります。それは、「リノリウム」という自然素材の塗料を使用しているという点です。この塗料は、150年以上も前にヨーロッパで発明されたと言われています。見た目はビニールのように見えるのですが、燃やしても水と二酸化炭素しか出ないという環境に優しい素材です。

スツール60とミナペルホネンとのコラボスツールの販売
2000年に発表された「tambourine(タンバリン)」は、ミナペルホネンのスタンダート柄であるtambourineが座面にあしらわれているアイテムです。温かみを感じさせてくれるモールスキンに、可愛らしいドットの刺繍が並んでいるのが特徴です。また、「choucho (ちょうちょ)」では、その名のとおり可愛らしいchouchoの柄が特徴です。こちらもミナペルホネンでは代表的なのある柄です。カラーは4色あり、繊細な柄と優しい色合いがの理由でしょう。

椅子なのに充実した収納力のスツール

スツールの代表とも言えるこのタイプは、収納もできる種類のものが多いです。どこに置いても重宝されますが、少し工夫をして玄関に置いてみるのもです。靴を履くときにスツールに座ることができて便利ですし、玄関の狭いスペースに収納スペースを作ることができます。

スツールの中には来客用のスリッパを収納しても良いですし、持ち帰った荷物を一時的に置くのにも便利になります。また、スツールの収納を利用したシューズラックも販売されています。値段は6,000~10,000円前後と、少し値は張りますが靴の収納が追い付かない場合にはとても助かります。

プチプラDIYで自分好みのスツールを作る

最近なにかと注目を集めている「DIY」ですが、スツールも自分で作ってしまう人がいます。そして、自分で作ってしまえば予算300円程でできてしまうスツールもあります。

DIYでのスツールの作り方
構造用合板といったような木材を、店頭でカットしてもらいましょう。そうすれば、あとはとても簡単に作れてしまいます。家に持って帰ってきたら、強力な接着剤で板を固定するだけで完成です。

これならDIY初心者の方でも安心してチャレンジできます。非常に簡単ですので、自由にアレンジをしてお洒落なスツールを作ってみましょう。また、IKEAやニトリ、無印などで販売されているシンプルなスツールの座面に生地を張って自分好みにリメイクするのもいいでしょう。見ていて気分の上がるスツールなら、人が来てくれるのも楽しみになります。

100円ショップのスツール

インテリアショップでないと手に入らないイメージのスツールですが、実は最近では「ダイソー」で販売されているのを知っていますか。

見た目も決して安っぽい物ではないので、他の通販サイトなどに売っている物とそんなに大差はありません。高さは30cmで、サイドテーブルとしては少し低めですが、来客用のスツールやオットマンとして十分に活躍してくれます。また、収納スペースもあるので雑誌や本、充電器などのソファーやベッド周りで使用する物を中心に収納してみてはいかがでしょうか。

カラーもベージュとグレーがあり、シンプルなデザインですので、部屋の雰囲気を損なうようなことも無さそうです。

ドレッサー代わりにスツールを活用

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初回公開日:2017年10月27日

記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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