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【種類別】砥石|ステンレス/セラミック・包丁の研ぎ方

更新日:2020年08月28日

包丁を自分で研いだことはありますか。包丁は使っているうちに切れなくなりますが、砥石で研ぐことで切れ味のいい包丁にできるので砥石で研ぐことをします。砥石にはさまざまな種類や特徴があります。ここでは砥石をご紹介しましょう。

【種類別】砥石|ステンレス/セラミック・包丁の研ぎ方

包丁を研ぐポイントは包丁の刃を先、中心、あご(おしり)の3ヶ所に分けて研ぐことがです。包丁を研ぐときは刃先に指を添えますが、強く押すのではなく軽く添える程度にします。砥石に刃の部分だけが触れる程度に当てます。

角度

包丁を研ぐ場合砥石の面に対して45~60度ぐらいの角度で乗せます。包丁を握り親指を添えると固定できます。ステンレスの包丁を砥石に当てたまま包丁の背を少し浮かせます。浮かせる角度は15度ぐらいにします。だいたい10円玉を2枚重ねた高さが目安です。この角度がステンレスの包丁を研ぐことで一番重要です。

研ぐ回数

ステンレスの包丁を研ぐときは、刃先から中心、あごの順番に同じ回数で研ぎます。包丁の角度を保ったまま20回づつぐらい動かして研ぎます。研ぐ回数を合わせる事で上手く研ぐこと可能です。このとき力を入れすぎないように注意します。

カエリの確認

包丁が研げているかを確認する場合、カエリがあるかどうかで分かります。カエリとは刃に削りカスがついているかどうかで確認できます。包丁の刃をなぞってみて、引っ掛かりがあるとカエリがあるということです。

カエリがあると上手く研げた証拠ですが、カエリがないともう一度研ぎ直してください。研げたら裏側も同じように研ぎカエリを取ります。カエリがついた刃は砥石に2~3回研ぐことで取ることができます。

砥石を使ってみよう

毎日使っている包丁ですが、使っているうちにだんだん切れなくなってしまいます。安い包丁を買い替える考え方もありますが、いい包丁を買って自分で研いでみる選択肢もあります。包丁を研ぐことはコツを覚えると案外簡単にできるでしょう。

シャープナーを使う方もいらっしゃいますが砥石で研ぐのとは違います。砥石で研いだ切れ味のいい包丁を使うことで、お料理も楽しくなりますし包丁も長持ちするので、包丁を研ぐことをします。

初回公開日:2017年12月18日

記載されている内容は2017年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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