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一人暮らしのお風呂掃除頻度・お風呂掃除と節約の仕方

更新日:2020年02月13日

一人暮らしでの掃除の中でも、お風呂掃除ほど面倒なものはありません。どうしても手を抜きがちになり、結局、手を抜いた分、後々に大変な作業が待つことになります。では、いかに一人暮らしでも楽にお風呂掃除ができるのかを説明しましょう。

一人暮らしのお風呂掃除頻度・お風呂掃除と節約の仕方

市販の風呂用洗剤やカビ取り用の塩素系洗剤を使用するのも良いですが、身近なものでも使用することができます。
浴槽やタイルについた石鹸カスや皮脂を落とすには、重曹が効きます。
また、ガラス等についた水垢は、クエン酸が効きます。
クエン酸は、水200mlに対して小さじ1杯入れてください。これをスプレー容器に入れておきます。
重曹もクエン酸も、最近は100均で購入することができます。手間が気にならない方は試してみてください。
クエン酸は、塩素系洗剤と混ぜてはいけません。混ぜると大量の塩素系ガスを発生させます。塩素ガスは有害なので、大事故につながります。塩素系洗剤には、混ぜてはいけない注意書きがありますから、よく読むようにしてください。一人暮らしだから、助けてくれる人がいません。注意しましょう。

天井も掃除する

天井は掃除から除外しがちですが、実はカビの温床になっています。見えない状態でもカビが発生していると考えると良いでしょう。上からカビの胞子が降り注いでいると考えたら、恐ろしすぎます。
クイックルワイパーに塩素系洗剤を含ませて、拭きます。塩素系洗剤を直接天上に吹き付けると、垂れ落ちてきますから、やめましょう。しばらくおいてから、シャワーで洗い流します。その後は、ふき取りを忘れないでください。

風呂蓋の掃除

お風呂の蓋も、カビが発生しやすい場所です。週に一度位は洗剤で洗いましょう。そして、できれば天日干しにすると、効果があります。(一人暮らしのマンションやアパートでは難しいかも)
最近は、フラットな蓋であったり、銀イオンの処理がされている風呂蓋もあります。アコーディオン式の蓋の方が、蓋の面積の調節ができるので便利ですが、カビは発生しやすいです。面倒な方は、シンプルなフラットな蓋が良いでしょう。
蓋の汚れは浴槽に影響しますから、見過ごしがちになりますが、注意を払ってください。

ボトル容器等の容器や椅子

シャンプーやボディソープ等のボトル容器の底は、ピンクのぬめりの発生しやすいところです。定期的に洗いましょう。ボトル容器は直接棚には置かないようにします。後述の収納技の項を参照してください。

排水溝

排水溝の蓋の先は複雑な構造をしていることが多いです。上記写真だと、金属の蓋をはずした状態が見えていて、ここが結構汚れて、放置しているとヘドロが溜まってびっくりします。
やはり一週間に一度は掃除しておきたいです、歯ブラシか、先端にスポンジになっているもので汚れを落としましょう。
排水口、排水パイプ専用の洗剤もありますので、使用してみてください。強力な分、混ぜると危険なものの扱いは、十分に注意してください。塩素ガスが発生して倒れてしまい、一人暮らしなのでしばらく発見されないなんてなったら。一人暮らしって、やっぱりリスクが大きいものです。

一人暮らしお風呂の節約術

お風呂にかかる、水道代、ガス代を節約したいと誰もが思うはずです。ガスもLPガスだと請求が結構な額になります。一人暮らしのお風呂を節約する方法について、いくつかご紹介します。

浴槽にペットボトルを入れる

お風呂に張るお湯の量を減らせば節約にはなりますが、やっぱり首までお湯につかりたいものです。そこで、浴槽の体積を減らすため、ペットボトルを投入します。ペットボトルは水を入れておいてください。
ペットボトルの体積の分、お湯の量を減らすことができます。ただ、一人暮らしの部屋なので、お風呂に追い炊き機能がない場合が多いと思います。ペットボトルを入れすぎると、お湯の温度が下がるので注意してください。

節水シャワーヘッドを利用する

一人暮らしだと、家族で浴槽のお湯を使うこともありませんので、シャワーだけで済ませる場合も多いと思います。時間がない時はシャワーの方が断然手短にすみます。
でも使うお湯の量は、シャワーでも意外に多いものです。お湯を張る場合と変わらないなんてことも人によってはあるようです。
よってシャワーでも節水したいところです。そこで活躍するのが、節水シャワーヘッドです。ホームセンターや通販でもよく紹介されていますね。これを使うことにより、大幅に節水が可能です。

たまにはスーパー銭湯へ行きませんか?

家の光熱費は下がっても、それ以上にお金がかかるじゃないかとお叱りを受けるかもしれませんが、スーパー銭湯に行くこともお勧めです。(スーパーでなく、普通の銭湯も味があるものです)
やっぱり家のお風呂では体の隅々まで洗えないし、湯船にゆっくり浸かることもないと思います。銭湯なら長時間風呂に入れますし、体の隅々まで洗うことができます。
私は体調チェックのためにも、銭湯に行きます。体重をチェックし、大きな鏡がありますから、体形もチェックできます。顔色が悪かったり、体に痛いところが見つかる等、銭湯は体調チェックに最適なのです。身体変化の早期発見につながるかも知れません。
一人暮らしの週一の癒しタイムとしての銭湯はお勧めです。

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初回公開日:2017年04月05日

記載されている内容は2017年04月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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