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黄ばみに効果がある重曹の使い方|洋服/歯/ヘッドライトなど

更新日:2020年08月28日

重曹は「重炭酸ナトリウム」「ベーキングソーダ」とも呼ばれているナトリウムの化合物です。自然環境にやさしくて応用範囲も広いので掃除、洗濯、消臭をはじめアロマ、お料理、ヘルス、ビューティーケアまで活躍します。その中の黄ばみを取る方法についてまとめてみました。

黄ばみに効果がある重曹の使い方|洋服/歯/ヘッドライトなど

マットレスの黄ばみ

毎日寝ている間に私たちは汗をかいています。分泌された皮脂と汗が、マットレスに染み込んでしまい黄ばみの原因になります。マットレスの寝汗などの黄ばみの汚れは、重曹を作って取り除くことができます。その際、マットレスがしっかり乾燥していないとカビやダニの原因にもなりますので、横に立てたりして通気性をよくして、乾燥するように気をつけましょう。

1.濡れたタオルでマットレスの汚れている箇所を叩くようにして、汚れをとりやすくします。
2.重曹を粉の状態で、汚れた箇所にしっかり振りかけて1.2時間放置
3.汚れを吸い取った重曹を掃除機でしっかり吸い取ります。

年に数回マットレス全体に重曹を振りかけて30・40分位そのままでおき、掃除機で吸い取ります。これをマットレスの両面に行います。重曹が汚れやにおいを吸い取ってくれますので、黄ばみよごれ除去と防止になります。

タオルの黄ばみ

黄ばみがあるタオルには「煮洗い」がです。煮洗いすると黄ばみ汚れを劇的に落とし殺菌、消臭効果もあるので嫌な臭いともさよならできます。

1.鍋にお水をはって重曹(大さじ1~2杯)と洗剤を入れます。
2.洗うタオルを5分~20分位煮沸させ、トングで時々かき混ぜます。
3.煮沸後そのまま冷めるまでおきます。
4.お湯が触れる位になったら水で軽く洗い、脱水後普通に洗濯をします。

浴槽の黄ばみ

浴槽の黄ばみは水垢と湯垢、石鹸と体の汚れが、水道水に含まれているカルシウムなどの金属に反応して落ちにくい汚れになったり、入浴剤の色素の沈着が原因です。浴槽の黄ばみを落とすには重曹とクエン酸が頑張ってくれます。酸性である皮脂のよごれは、アルカリ性の重曹が黄ばみを落として、石鹸などのアルカリ性の汚れは、酸性のクエン酸が黄ばみをおとしてくれます。

1.重曹水を作って浴槽にスプレーし、スポンジでこすり洗いをする。.
2.石鹸かす残っているところにはクエン酸を吹きかけて、その上に重曹水をスプレーします。
3.汚れが.浮き上がってきたらブラシでこすり、その後しっかり水で洗い落します。
4.乾いたタオルで乾拭きします。
乾拭きをしないとカビの原因になってしまいますので、しっかり水分をふきとりましょう。

布団の黄ばみ

布団も簡単に洗えないものですが、重曹を使うことで黄ばみ、消臭の除去の効果を発揮してくれます。

1.重曹と水を2:1で混ぜペースト状にする。
2.歯ブラシに付けて、黄ばみシミの部分をこする。
3.ふきんなどで乾拭きして乾かす。
重曹水は洗剤ではないので洗い流さなくてもふきとるだけで充分です。

重層でとれにくい黄ばみ汚れをとる方法

ワイシャツの襟・袖の黄ばみ

ワイシャツはどうしても襟や袖が黄ばんでしまいます。ワイシャツの襟や袖の汚れは、とても頑固な汚れですが、重曹を使うことで黄ばみ汚れを落とすことができます。

1.酸素系漂白剤と重曹を2:1で混ぜる
2.Yシャツの襟や袖に水を少しつけて濡らします。
3.混ぜた酸素系漂白剤と重曹を汚れ部分に、歯ブラシでにトントンとつけていきます。
4.ドライヤーを少しあてます。
5.水100㏄にクエン酸を小さじ1混ぜたものを、汚れ部分にスプーンですくってたらしていきます。
(泡がではじますがそれが、中和している状態です。)
6.そのまま水で襟や袖を揉み洗いして、その後普通に洗濯します。

Tシャツの襟・脇の黄ばみ

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初回公開日:2017年12月02日

記載されている内容は2017年12月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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