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水槽の汚れる場所・水槽の掃除方法・水槽おそうじ生き物

初回公開日:2017年09月13日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年09月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

アクアリウムは、自宅で気軽にできる趣味の一つです。しかし、生き物を扱うので難しい部分もあり、定期的に水槽掃除をしないと水槽が苔だらけになったり、魚が病気になってしまいます。今回は、そのような水槽の効果的な掃除の仕方をご紹介します。

水槽の汚れる場所・水槽の掃除方法・水槽おそうじ生き物

水槽の汚れやすい場所

熱帯魚や金魚などの生体を飼育する水槽は、定期的な掃除が必要ですが、基本的に週に1度水替えをして、水槽掃除は多くて月に1度で十分とされています。水槽のろ過機や水槽内をこまめに掃除しすぎると、ろ過機に住み着いているバクテリアも洗い流してしまいます。

水槽内のバクテリアは、生物ろ過と言って、魚に有害な成分を分解してくれる働きがあります。水槽掃除の時に、このバクテリアを無くしてしまうと、掃除後に魚が調子を崩してしまう可能性があります。適度な掃除を心がけましょう。

ポンプ

エアーポンプとは、水槽内の水の溶存酸素を増やすための装置です。基本的にエアーポンプは、水槽の外に出ているので、汚れることもなく掃除不要です。ただし、ポンプに繋がるチューブは水中に入ると、苔が生えてヌメヌメするようになるので、水槽掃除をするタイミングで一緒に洗うか、雑巾で拭き取るようにしましょう。

砂利

水槽の底面に敷く砂利には、餌の食べ残しや、魚の糞が大量に溜まります。砂利の汚れをそのままにしておくと、特にナマズやコリドラスと言った水槽の底面で活動する生体がエロモナスなどの病気にかかってしまいます。

砂利は、掃除をするのに多少手間がかかりますが、バクテリアの住処になったり、水草を植えることもできるので、水槽のレイアウトの幅も広がり、上手に使えば生体にとっても良い影響を与えます。

フィルター

ろ過フィルターの中は、放っておくと藻がたくさん生えます。ろ過フィルターの中に生えた藻は、水槽を掃除する時に一緒に掃除しましょう。モーターなどのについた藻もきれいに取り除くと、フィルターが目詰まりしにくくなり、長持ちします。フィルターのろ材は使用期限を守って使いましょう。

水槽の掃除方法

スポイトを使った掃除

水槽のこまめな掃除にはスポイトが便利です。ホームセンターのペットコーナーでは、大きめのスポイトが売っているのでそちらを使います。スポイトは、魚に餌をあげた後に、水槽に食べ残しを吸い取ることができます。

食べ残しは、こまめに掃除することで、水や水槽の汚れるペースを遅くすることができます。また、キャットやプレコといった大きな魚は、大量に糞をするので糞だけを掃除するのにも便利な道具です。

プロホースを使った水槽の掃除

プロホースは、簡単な操作で排水作業ができる道具です。主に飼育水の交換や砂利の掃除をするのに便利です。プロホースは、水を吸い上げながら砂利に近づけると、砂利の中の糞や餌の食べ残しを吸い取ってくれます。ただし、水草水槽の場合は、砂利と一緒に水草まで吸い上げてしまうので使用はお勧めできません。

フィルターの掃除方法

外部フィルターや上部フィルターの掃除のタイミングは、飼育している魚の数や水槽の大きさによって異なります。水槽を掃除するついでに、フィルターの内部を覗いてみて、苔やゴミが沢山ついているようであれば掃除しましょう。

フィルターを掃除する時は、必ず電源を切って、動作が停止したのを確認してから始めてください。内部は、ろ材などのパーツを外して、軽く水でゆすぐだけで簡単に汚れが落ちます。ホースなどが付属しているフィルターは、専用のブラシで洗うか、ウールマットを小さく切って、ホースに入れて水を流すときれいに汚れが取れます。

ろ材の交換は、ウールマットのようなろ材なら、汚れが溜まってきたら交換しましょう。活性炭などの化学ろ材や、リング状の生物ろ材は、購入した時のパッケージに記載されている使用期間に従って交換します。

ろ材の交換は、外掛け式フィルターの場合は、物理ろ材と化学ろ材の二重構造になっています。これを二つ同時に交換してしまうと、ろ材についているバクテリアもなくなってしまうので、1つずつ交代で交換しましょう。

また、使用期間にゴミの目詰まりが気になる場合は、飼育水やカルキ抜きした水で軽くゆすぐと良いでしょう。水道水をそのまま使うと、バクテリアが死んでしまうので気を付けましょう。

水槽の苔掃除

水槽に苔が生えてしまって景観が悪いという場合は、発生直後なら市販のスポンジで撫でるだけで簡単に落とすことができます。スポンジで簡単に落ちない場合は、プラスチック製の定規など平らで固いものでこそぎ落とすと良いでしょう。

水槽を掃除してくれる生体

エビ

ミナミヌマエビやヤマトヌマエビなどの淡水エビは、水槽の中の他の魚の食べ残しや、苔などを食べてくれます。種類も豊富で、この二種類の他にもビーシュリンプなど赤や青、黄色、黒など沢山の色が存在するため、コレクション性に富んでいます。

お掃除能力なら、体の大きなヤマトヌマエビの方が向いていますが、繁殖などのエビの生態も楽しみたい場合は、淡水で繁殖できるミナミヌマエビの方が良いでしょう。ただし、エビは高温や急激な水質の変化に弱いので注意が必要です。

巻貝

水槽の苔掃除によく用いられる巻貝ですが、一番優秀なのは、ヒメタニシという巻貝です。名前通り普通のタニシより少し小さなタニシで、あまり目立たない見た目をしているので景観を損ねません。ヒメタニシは、苔取りに加え、餌の食べ残しや魚などの死骸も食べてくれます。

また、水を直接吸い込んで、プランクトンや汚れを食べてくれる水質浄化作用があります。繁殖力も強く、1匹のヒメタニシから約30から40の稚貝が生まれます。ヒメタニシを飼育する時は、水温が低いと地面に潜る性質があるので、水槽に砂利を敷くようにしましょう。お掃除に適した巻貝は、他に石巻貝やシマカノコガイなどがあります。

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